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2012年12月 5日 (水)

男前生産者を巡る、雲南の旅路。

旧暦10月の神在月、神様が一同に会する出雲に「縁結び」ツアーに行きませんか? というお誘いを受け、社内数いる(?)お年頃の独身女子を押しのけて、既婚者、しかも+コブ2の林が行ってまいりました! 

島根県雲南市の食に触れるというのが、一応(?)の、表のミッション。雲南(中国雲南省ではありません~)は、松江市や出雲市の奥隣にある新しい町。豊かな自然を巧みに生かした、小さくて強い「農」産地でもあり、“パスチャライズ”牛乳の木次乳業や、「小公子」の奥出雲ワイナリーなど、『料理通信』読者ならご存知と思います。

立ち上る雲の割れ目から陽光が差し込み、神秘的な空模様。素敵な殿方との出会いがあったりして……と、期待に胸膨らませつつ、まず向かったのは雲南市木次町。そこで待っていてくださったのは、超男前のお母さん(!)、有馬美彌子さんでした。
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オランダ在住経験もある有馬美彌子さん。どぶろくは、旧暦に従い、月のリズムも参考にしながら仕込む。

このお母さん、実は杜氏さん。実はこの地はまさに、スサノオノミコトが八岐大蛇退治のために酒を仕込んだといわれている場所。それにあやかり、自家有機栽培の米を使ってどぶろく造りに励むほか、大蛇を酔わせたという「八塩折の酒」の再現にも取り組んでいます。

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湯呑でトポトポ……と、どぶろくを振る舞う姿は何とも様になっていて、「そうか、そもそもどぶろくは昔、お母ちゃんたちが漬物を漬けるように造っていたお酒だった」と、妙に納得(もちろん今は要免許。有馬さんは取得済)。お酒は甘くてトロリ、酔いもじんわりと回ってきて、農作業で疲れた身体にはさぞや、じんわりと染み渡るだろう味わいでした。

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仕込み場に隣接する茅葺家屋の農家レストラン。有馬さんのどぶろくはここでも飲めます。

有馬さん働く、室山農園は、雲南市木次町の「食の杜」にあります。「食の杜」は、志ある生産者たちが集まって、思い思いの農園、店舗、宿泊施設を営む“スローフード”な農エリア。「食の杜」、ほかにも男前生産者が続々……。続きは次(の林担当)回で!(hayashi)

2012年 12月 5日 ルポ |

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