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2012年12月17日 (月)

クラフトビールの祭典、渋谷にて開催!

年々盛大になる某自然派ワインイベントを待ちわびる先輩方の影で密かに楽しみにしていた、クラフトビールイベント「ホップレボリューション」(実は同日開催だった)。
ヨーロッパのブルワリー8社が来日し、12月9日、クラブ アクシス渋谷にて開催されました。

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アクシスの2~4Fをまたいでのこのイベント、入るやいなやこの熱気。入場料を払うとマイグラスをもらって飲み放題(もう一度言います、飲み放題!)とあって、クラフトビール好きが、目を血眼にしてさ迷っています。

このイベントには、国内ブルワリーも2社参加。
まず、1社目は、長野のヤッホーブルーイング。新たなヘッドブルワー、森田正文氏を筆頭に、ペールエールの「よなよなエール」と、米麹SAK仕立てのストロングエール「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY 2012秋冬限定醸造」、バーレワインスタイルの「ハレの日仙人 2011 バレルエイジド ホワイトオーク樽熟成」をひっさげて参戦中です。

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「ハレの日仙人 2011 バレルエイジド ホワイトオーク樽熟成」は、アルコール度数9.5%のハイアルコールビール。こちらは、通常の「ハレの日仙人 2011」を33年もののホワイトオーク樽で熟成させた特別バージョン(非売品)で、このビール本来のふくよかで芳醇な味わいにバレル(樽)の複雑な香りが加わり、まさに特別な日に飲みたい一杯です(いや毎日でも飲めるけど)。来年もいろいろと楽しい計画があるようで、新生ヤッホー、これからも目が離せません!

あれ、じゃあ前ヘッドブルワー田口昇平氏はいずこへ?(というかさっき見たような……)と、ビール片手にふらふらしていると、人より頭ひとつ飛び出た田口さんを発見! で、でも彼の着ているTシャツって……。

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そうなのです、今、彼が所属しているのは、もう1つの国内参加ブルワリー「ベアードビール」。ワインでいうテロワールのように、自社での生産~醸造を形にすべく動き出したベアード。田口さんは、ベアードのプランターマネージャーとして新たなスタートを切っていたのでした。場所や立場は違えど、クラフトビールを愛する気持ちはどのブルワリーも同じ。日本のクラフトビールの第二次革命期がそこまで来ているようで、2013年も、今以上に盛り上がることまちがいなし! と確信し、ぞくぞくと身を震わせた瞬間でした。

さて、今回の目玉はドラフトだけではありません。4Fでは、各ブルワリーの紹介を兼ねたセミナーが開催され、その後ろではボトルビールもずらりとお披露目。
「端から全部下さい!」と叫びたいのを抑えつつ、飲みたかったデンマーク・ミッケラーの「コッピ・コーヒーIPA」と、トゥ・オールの「レイドビアー」をセレクト(ちなみにこの2つはとても人気があり、途中で無くなっていました)。

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「コッピ・コーヒーIPA」(写真左)は、ほんのりコーヒーの香ばしさとビターなホップが、私好み。これ、本当においしい、コーヒー好きは、絶対ハマる。来月号のコーヒー頁で紹介したいくらいです(できません)。「レイドビアー」(写真右)は爽快なラガースタイル。ラガーよりエールやIPAを選びがちな私だけど、この爽やかな苦味は、絶妙なバランスで喉を通り抜ける。思わず隣のお兄さんと、さすがだねー、なんて顔を見合わて、ゴクリ。

ミッケラーは特定の醸造所を持たない「ファントム(幻影)マイクロブルワリー」で、自国デンマークだけでなく、北欧やアメリカなどのマイクロブルワリーで独自のビールを醸造しています。トゥ・オールは、大学構内のキッチンでの醸造から始まり、2010年に醸造所を開設。ラガーはもちろんIPAも得意とする、ホップ使いの巧みなブルワリーです。

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ちなみに、トゥ・オールのブルワー、トーレ・ギュンター氏(写真右)に醸造を教えたのは、何を隠そうミッケラーの創業者、ミッケル・ボルグ氏(写真左)なのでした!(会場でも仲良さそうにビールを飲んでいました)

結局、仕事の都合上、会場に居たのは1時間くらいでしたが、ヨーロッパのクラフトビールのクオリティの高さに改めて触れ、負けてらんないぜ日本! と、造れもしないのに闘志を燃やす、料理通信エア醸造担当の新人フミでした。『料理通信』2012年1月号で復習しなきゃ!(kano)

2012年 12月 17日 ビール、ワイン、日本酒などお酒 |

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