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2012年4月28日 (土)

あの「DIESEL」がワインを!?

ジーンズでお馴染み「ディーゼル」が造った
プレミアムなワイン


イタリアのプレミアム・カジュアル・ブランド「DIESEL」が、本拠地・イタリアに自社農場を構え、ハイクオリティなワインを造っていることはご存知でしょうか? 農家の息子として生まれ育った、「DIESEL」の創始者、レンツォ・ロッソ。食や農に対する並々ならぬ情熱を持ち、ついには故郷、バッサーノに自社農場を開くまでになったというわけです。( http://www.dieselfarm.it/

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緑豊かなマロスティカの丘一帯、100ヘクタールに及ぶその農園は、岩場の高台に空中庭園のように広がっています。標高300メートルに位置し、風通しがよく、程よく寒暖の差があるのでワイン用ブドウ栽培にも適した条件が揃っています。

1994年より、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニオン、メルロー、ピノ・ネロの4種が栽培されています。グローバルに展開するディーゼルらしい、ワールドワイドな品種。それらを使って3種のワインが造られています。どれも、カジュアルだけれども洗練された、履き心地のよいジーンズをはいているような味わい。

このワインのお披露目パーティが、少し前になりますが、「オステリア・ヴィンチェロ」にて行われました。「すごく条件のよい畑で、2割まで摘果してしまう。とっても贅沢に造られています。限りなくフレッシュな果汁を使った、手造りに近いワインなんです」とは齋藤シェフ。3種に合わせて、ドルチェまで6品もの料理が並びました。

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前菜:(左)魚介のトルティーノ3種、(右)ホワイトアスパラガスのクレマ。シャルドネ100%、「Bianco di Rosso」と共にいただきました。お皿それぞれ、温度帯を変えて提供。魚介のトルティーノにはキンと冷やして、ホワイトアスパラガスのクレマはすこし高めに、香りを楽しみつつ料理との相性を楽しみました。

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プリモ:(左)ウニのリゾット、(右)蝦夷鹿と栗のラグーソース パッパルデッレ。メルローとカヴェルネのブレンド、「Nero di Rosso」と。リゾットはウニの旨味がたまりません! ディーゼルファーム製のオリーブ油をかけて供されました。優しく甘い香り、滑らかな口当たりのワインと、好相性。ラグーは、栗の香り、ソースのコクがワインと共鳴 

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セコンド:和牛のタリアータ ディーゼル風。ディーゼル風?それは、まずはこのラベルのサインをご覧ください。「×××」とあるのが、レンツォ・ロッソ氏愛用(?)のサイン。それにちなんだ盛り付けです(笑)。ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)100%の「Rosso di Rosso」といただきます。

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日本には年2回、必ず足を運び、街のトレンドチェックを欠かさないというレンツォ社長。東京は大のお気に入り。

原宿にある日本の旗艦店「グロリアス チェーン カフェ」で、このワインやオリーブ油といった、ディーゼルファームの各商品が購入できます。(hayashi)

「グロリアス チェーン カフェ」へGO!!
http://www.diesel.co.jp/cafe/   

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2012年4月16日 (月)

ワイングラスで日本酒はいかが?

ワイングラスで日本酒を飲むスタイルを提案し、「世代」「料理ジャンル」「国」の3つのボーダー(境界)を超えて日本酒の楽しみ方や可能性が広がることをめざした「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」。2回目を迎えた今回、審査会&表彰式に伺ってきました。

2月中旬、まず訪れたのは、今回から新設された「スパークリングSAKE部門」の審査会場。全国から応募された48点が、静かに審査の時を待っていました。

審査で用いられたのは、RIEDELのフルートグラス。キリリと冷えた日本酒×フルートグラスなら、まるでシャンパン感覚でお酒を楽しむことができます。また、香りの立ち方もグラスならひときわ華やか。馴染みのある日本酒でも印象ががらりと変わり、新たな個性や魅力が感じられるそうです。

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審査員に注目!まず、香りを確かめ…

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そして、味わいを確かめる。器が変わっただけで、自然と所作も変わります。


審査は、味わいや香りといったそれぞれの特徴を7段階で評価。まさに五感フル稼働状態で、じっくり吟味している様子が印象的でした。

今回は「スパークリングSAKE部門」のほか、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード部門」「大吟醸部門」が設けられ、196の蔵元から実に325点もの応募があったとのこと。
その中から選ばれたアイテム数は、最高金賞22点、金賞88点。(詳しくはこちら

醸造のプロからレストランシェフ、日本酒をとことん知り尽くした方まで、錚々たる顔ぶれの審査員が認めたお酒となると、どんな味わいなのか、ますます興味が尽きません。


4月上旬に行われた表彰式では、うれしいことに試飲会も開催!最高金賞・金賞を受賞した57の蔵元が揃い、ワイングラスに合う「自慢の酒」をふるまっていました。
参加者はRIEDELのグラスを手に、気になるブースめぐり。蔵元の方のお話を聞きながらワイングラスでいただくお酒は、作り手の思いなどを垣間見ることができ、ますますお酒の味わいを深めてくれます。
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いよいよ春本番。お酒も冷で飲みたくなる季節です。
おいしさはもちろん、香りもゆたかな「ワイングラス×日本酒」、ぜひお試しください。(chiba)

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2012年4月 9日 (月)

ガストロノミー関連記事を一挙公開!

『料理通信』2012年5月号の第二特集は、「“新・ガストロノミー”の世界へようこそ」。2011年にパリで活躍する日本人として初のミシュラン二ツ星を獲得した「Passage53」の厨房写真を見て、「こんな小さいの!?」と、驚いた方もいるのではないでしょうか?

この小さな厨房から、繊細な仕事がほどこされた料理の数々が生まれている……想像するだけでワクワクします。いま、ガストロノミーの最前線で何が起きているのか? さあ、5月号を手に、最新ガストロノミーの扉を開いてみましょう!(asai)

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特集「“新・ガストロノミー”の世界へようこそ」でご紹介している料理通信のバックナンバー記事を、公式WEBサイト「料理通信ONLINE」にて公開しています。 完売号もご覧いただけますのでどうぞご覧ください! ガストロノミー関連記事は コチラ から。

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『料理通信』2011年11月号雑誌は完売です!)の「北欧ガストロノミー」特集でご紹介したデンマーク「noma」。世界で最も予約が取りにくいレストランの料理には、サプライズが詰まっていました。

2012年 4月 9日 今月の『料理通信』 | | トラックバック (0)

お詫びと訂正

『料理通信』2012年5月号の掲載内容に誤りがございました。

P.109連載『SAKE in the world』内、キャプションにてご紹介している蔵元・市島健二氏ですが、正しくは酒サムライ「会長」となります。

また、「秀松 朱」は「IWC」2011トロフィー本醸造受賞酒となります。

訂正して、読者の皆様と関係各位にお詫び申し上げます。(編集部)

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2012年4月 6日 (金)

『料理通信』5月号は本日発売です!

巻頭特集 シェフ100人

100人のシェフが考える「必要とされる店」になるために。

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第2特集 “新・ガストロノミー”へようこそ。

●詳しくは料理通信ONLINEへ
 ⇒ 
www.r-tsushin.com 

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2012年4月 5日 (木)

和歌山プレミアムイベント報告

3月26日、地方イタリアンの先駆け「Villa AiDA」小林寛司シェフによる、和歌山の食材を使った一夜限りのディナーイベントを開催しました。当日のお料理は全7品。ワイン(3種)は、マダムである有巳さんのセレクトです。

Img_0982打ち合わせ中の小林シェフと有巳さん。やりとりも息ぴったり。

ここで、当日のお料理をいくつかご紹介します。


◎真鯛と新にんにく、新じゃがのバポーレ レモンとアンチョビ

素材をふっくら柔らかく蒸し上げた一皿。この時期の真鯛は産卵を控えていて、エビをたくさん食べる習性があるのだとか。そのため、色もやさしいピンク色に染まり、「桜鯛」と呼ばれ珍重されます。鯛といえば明石が有名ですが、和歌山の鯛も絶品です。
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◎ホウレン草と釜揚げしらすのラビオリ/うすい豆のリゾット

芽吹きの春を思わせる、あざやかな緑が印象的。ラビオリはホウレン草の《甘み・苦み》としらすの《しょっぱさ》がひとつになり、絶妙な味わいに仕上がっています。和歌山名産のうすい豆を使ったリゾットは、うすい豆のさやでだしを取った一品。野菜のおいしさを余すとこ ろなく味わうことができます。
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Rimg1300ラビオリをつくる小林シェフ。こうして一つひとつ丁寧に仕上げられます。



◎紀州鴨とサザエ、それらのソース 黒キャベツの新芽

シェフ曰く、紀州の鴨は「鴨鴨しすぎていない」のが魅力。“ほどよい鴨感”だからこそ、他の食材ともよく合うのだそうです。そこで今回選んだ食材は「サザエ」。「鴨とサザエが厨房で出合ったから」とあっさり組み合わせてしまうのも、小林シェフならではの発想と技があるからなのでしょう。
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シェフは自分のお店を持つ際、「イタリアの味をそのまま再現して提供するお店にしよう」と思っていたそうです。しかし、イタリア料理の本質は“その土地にある食材で料理をつくること”。原点に立ち返り、地元・和歌山の食材を見渡したとき、食材一つひとつのポテンシャルの高さに気づいたといいます。そこから独自の道を切り開き、歩んできた小林シェフ。レストランと並行して野菜作りに勤しむ今、「発想は畑にある」との言葉には説得力と自信が溢れているように感じました。

食の魅力がぎゅっとつまった和歌山。
今度はぜひあなたが訪れて、新鮮なおいしさに出会ってください。(chiba)


Img_0952参加者のみなさんには、こんな和歌山づくしのおみやげも!

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