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2012年3月15日 (木)

和歌山取材こぼれ話

『料理通信』4月号「食の文化遺産巡り」の取材で、和歌山県に行ってきました。取材班はみな、和歌山ははじめて。北から南へと縦断し、日本唯一の飛び地の村である北山村までぐるりと駆けめぐりました。
「和歌山といえば温泉だよね」とは、関西出身者の弁。「東京から見た伊豆みたいな感じだよ」と教えられ、改めて資料を見ると、なるほどと納得。クエで有名な白浜も、マグロの産地・勝浦も温泉地なのですね。あぁ、のんびり湯につかりたい…いえいえ、そんな思いはすぐ封印し、食に思いを馳せながら取材先に向かいました。

那智勝浦で伺った「桂城」では、ビンチョウマグロの解体ショーを生で体験!部位の一つひとつまで丁寧に説明してくださる、うれしいサービス付きです。

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この日最大の発見は、あまり馴染みのない部位の美味しさ!「せっかく来てくれたのだから、他では味わえないものを食べてほしい」と店主の垣内さんが腕をふるってくださいました。たとえば、目のまわりの骨は素揚げにするとポテトチップのよう。サクサク感がクセになります。同じマグロでも、部位によって食感も味わいも驚くほど違うもの。“その部位を最もおいしく食べられる料理”に、ただただ感動でした。

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取材途中、「那智の滝」でリフレッシュ!パワースポットとしても人気です。

続いてご紹介するのは、新宮「香梅堂」の鈴焼。2cmほどの可愛らしいカステラで、和三盆のやさしい甘みがたまりません。この鈴焼、新宮にしか店舗がなく、催事にも出店しないため、新宮近郊を訪れたら、寄り道してでも買ってほしいおみやげです(TRIPPA隊へ持ち帰ったところ、あっという間になくなったほど。味はお墨付きです!)。

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そしてもう一つ。紀伊半島の先端にある町・串本にある「儀平菓舗」のうすかわ饅頭です。この饅頭を作ることができる職人はごくわずか。それほどまでに薄皮に餡をつつむのは難しく、長年の経験と技術を要するのだそうです。一つひとつ丁寧に作られた饅頭の味わいは、素朴で心あたたまるおいしさ。3月21日(水)~3月27日(火)まで伊勢丹新宿店B1食品フロアで開催される和歌山県フェアでは、実演販売がありますので、気になる方はぜひお立ち寄りください。

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和歌山というと、東京からやや遠いイメージでしたが、実はアクセスも快適。那智勝浦や新宮など、和歌山南部へは南紀白浜空港を使えばあっという間です。羽田から南紀白浜空港までわずか70分。うれしいことに1日3便(JAL)も就航しています。春の暖かさに誘われて、ぜひ訪れてみてはいかがですか。(toriyama)

■お問い合わせ先
和歌山県観光連盟  TEL:073-422-4631

2012年 3月 15日 トリッパ隊のつぶやき |

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