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2012年3月31日 (土)

「のもの」で地域の魅力を再発見!

上野に、ちょっと変わった地方食材のセレクトショップができたのをご存知ですか?
のもの」という店名は「旬(しゅん)のもの、地(じ)のもの、縁(ゆかり)のもの」という意味で、JR東日本グループが東日本エリアを中心に各地の産品を代わる代わる紹介する地産品ショップです。

Dscf8545 JR上野駅中央改札外にある「のもの」の入り口。

1月の開業以来、青森県、茨城県と続き、私が訪れたときの特集は「東京都 台東区」。そう、東京だって地方のひとつですものね。入口付近の特集地域コーナーには「レストラン香味屋」のサンドイッチ、「徳太楼」のきんつば、「浅草今半」の牛肉のそぼろ、「みはし」のみつ豆!ここまで浅草グルメの主役級がずらり揃うと、まるで浅草の街をショートトリップしたようなわくわくした気持ちになります。(3月21日~4月13日は「栃木のもの」開催中)

3週間ほどのスパンで入れ替わる特集地域コーナーに加え、定番コーナーも魅力的。各地の特集で人気の高かった商品がエントリーされていく仕組みで、手土産やおやつに最適なスイーツから、地元伝統の保存食、漬けもの、珍味、調味料、麺類とラインナップも多彩です。
地域も東京の後は栃木、岩手と増え続けます。アルコール・ドリンク類はエキナカショップにふさわしく飲みきりサイズの小ビンが充実。日本酒、日本ワイン、シードル、地ビールとジャパンメイドなSAKE、旅のお供に最適の品揃えです。

Dscf8530 黒板には、カフェで食べられる地産品を使ったメニューの数々。

Dscf8526特集コーナー。地域を代表する人気商品が並ぶ。

「のもの」が単なる物産店と違うのは、情報とヒトが交流する場でもあるという点。ブックコーナーには、地域の魅力を様々な角度から伝える本との新鮮な出会いがあり、奥のカフェでは地域食材を使ったフードメニューが食べられ、地域へと思いが膨らみます。

Dscf8522地域というテーマでこんなに多彩な捉え方があるのかと日本の魅力に目覚めさせられる本棚。

Dscf8537お昼に、お茶に、気軽に立ち寄れるカフェ。

このまま駅で切符を買って旅に出ちゃおうかな――そんな気分にさせてくれる「のもの」で、お気に入りの地域「のもの」に出会ってみてください。(sakanishi)

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のもの
【場所】JR上野駅中央改札外グランドコンコース(ガレリア内)
【営業時間】 平日:11時~22時(cafe:7時~22時)
          土日祝日:10時~21時(cafe:7時~21時)
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2012年 3月 31日 INFORMATION |

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