【ビアバル!】自然派な2人がビア体験
■それは11月のある日のこと。
ツイッターのTLを見ていたら、こんなツイートを見つけました。
「明日からフランスに行ってきます」…ツイートの主は、「ウグイス」の紺野さん。
な、なんと!
『料理通信』1月号でクラフトビール特集を組むにあたり、副編集長ソネは「クラフトビールって、自然派ワインが好きな人はきっと好きだと思うの」と力説。いきなりビアパブに行くのは敷居が高いけれど、バルやカフェでクラフトビールが飲めたらいいのにね、と。
そこで、自然派ワイン好き代表として、「アヒルストア」の齊藤さんと「ウグイス」の紺野さんに、クラフトビール体験をしてもらおう! ということに。裏テーマは「アヒルとウグイスのビアトーク」。(…パクリじゃなくてリスペクト、ですから)
で、早速取材依頼を、と思った矢先に前述のツイートが流れてきたわけです。
企画が成立しないかも?
オ「こ、紺野さん、ご帰国は?」
紺「15日ですね」
オ「カクカクシカジカで…。でも帰国後はお忙しいですよね…」
紺「日程が合えば大丈夫ですよ」
オ「わ、わかりました。急ぎ、(アヒルストア)齊藤さんにご連絡してみます!」
幸いにして、紺野さんをフランスまで追い回すことなく、取材は締め切り後(!)の20日(日)に決定。対談場所の「ビアカフェ ガンブリヌス」さんには、定休日にお店を開けていただき無事対談は終了しました。店主の角谷さんに感謝!
もともとビールはお好きだという齊藤さんと、終始新鮮な驚きをコメントしてくださった紺野さん。対談は、『料理通信』ONLINEのデジタルブックでお読みいただけます。ぜひご覧ください!
――それにしてもツイート、見逃さなくてよかった。(ogura)
【おまけ】対談後は藤原ヒロユキさん、店主の角谷伸さんも加わり…
対談終了後、藤原さんがおもむろに、ご自身が手がけた「バーレイ&ウイートワイン・ルージュ」と「バーレイ&ウィートワイン・ブラン」をグラスに。齊藤さん、紺野さんのお二人に飲んでいただこうとお持ちくださったのです。
⇒これがお持ちくださった2本!
「醸造家(ブルワー)は、アーティスト&サイエンティスト。いま、クラフトまで来たと思うんです。でもこのビールはアルチザンの気持ちで造ったんです――」