スイーツ大特集~フィナンシェ
どこぞの焼きたてフィナンシェにも負けません。
■ルーツ貿易には、専属のパティシエ(正確にはパティエール)がいます。
久保直子さん。
今をときめくパリの「ガトー・エ・デュ・パン」や「ムーリス」で経験を積んだ実力派です。
チャキチャキの大阪っ子。ノリがよくて、とってもチャーミング!
久保さんの取材はいつも楽しい。
今回は、マドレーヌとフィナンシェを作っていただきました。
ノワゼットとオレンジ風味のマドレーヌ、そして、シチリア産アーモンドと焦がしバターがリッチなフィナンシェ。ひと味違うレシピです。
久保さんほどのプロでも焼き上がってみるまでは心配らしく、落ち着かない様子だったのが、オーブンを開けると「きゃー、今までで一番良い焼き上がりです!」。
焼き上がったマドレーヌを窯から出したら、
ガンガンガンと作業台に打ち付けて…
さらに打ち付けて作業台の上へ移動し…
引っくり返せば、ほら、おいしそうに焼けている。久保さん、嬉しそう。
焼きたてのマドレーヌとフィナンシェは、大袋で抱えて食べたいほどのおいしさでした。
レシピは、『料理通信』9月号に掲載されていますので、どうぞお試しを。
そうだ、ちなみに久保さんは只今、花婿募集中です。
パリのトップパティスリーで修業してきたノリノリの大阪っ子をコントロールできる自信のあるツワモノは、料理通信まで御連絡ください。(kimijima)