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2011年5月31日 (火)

「アル・ケッチァーノ」奥田政行シェフの炊き出しに同行-2

チャリティライブの会場で、津波に店を流されてしまった岩手県大槌町の料理人さん、割烹「岩戸」佐藤剛さんの話をお伺いすることができました。

今、佐藤さんは大槌高校で避難生活を送っていますが、料理人の腕を生かして、避難所のごはん作りを担当されているそうです。
「僕がいる避難所は調理室があるため、ありがたいことに煮炊きができます。ただ、使える器に限界があるため、おかずは汁物一品がやっとですね。これまでは気温も低くて温かい料理が何より喜ばれたので、野菜を10種類くらい入れた具沢山の汁物を、毎回調味を変えて作っていました。これからは暖かくなるので、また考えなければ……」

極限状況の中で創意工夫を凝らす佐藤さんの料理人魂に感動!  頑張ってください。

チャリティライブ終了後、いよいよ炊き出しに出発しました。

向かったのは、「陸前高田オートキャンプ場モビリア」。「ロレオール」から車で1時間半~2時間の距離です。
新緑が目にまぶしい中を走り抜けて、陸前高田に入った途端、道の両脇にうず高く詰まれた瓦礫の山に息をのみました。

延々瓦礫が広がっている所もまだまだ多い……。

■料理人のみなさんへ■
被災地では店を流されてしまった料理人がたくさんいます。佐藤さんのように避難所で料理を作っている方、ひとまず倉庫に調理機器を入れて弁当製造・販売で仕事を再開させようという方など、復興に向けてみなさん頑張っています。そんな被災地の料理人さんのために、眠っている調理機器や調理道具があったら、ご提供いただけないでしょうか?

また、炊き出し支援もどうかお申し出ください。

「アル・ケッチァーノ」奥田シェフ、「ロレオール」伊藤シェフともに自費で活動しています。周囲の生産者に食材の提供を一部仰いでいるものの、炊き出しは大人数分を用意しなければならないため、材料費だけでもかなりの金額がかかっているそうです。

炊き出し参加、食材提供、資金提供などもどしどしお申し出ください。(kimijima)

●問い合わせ先
『料理通信』編集部 君島 もしくは
「ロレオール」岩手県奥州市前沢区字南陣場103-1 TEL.0197-56-3324
*まずはご一報いただいた上で、ご支援・ご提供方法等をご相談ください。

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地震当日に納車されたという奥田シェフの保冷車。

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ガスボンベ、食材や仕込んだ料理を積み込んで。

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さあ、いよいよ出発。

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陸前高田市に入ると、まだまだ瓦礫の山が。

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これ、上の道路が崩れ落ちて、台だけ残っているんです。

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水もまだ残っていました。80cmくらい地盤沈下しているそうです。

2011年 5月 31日 東日本大震災関連情報 |

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