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2011年4月 9日 (土)

シャンパーニュで開かれたチャリティーイベント

パリ在住のジャーナリスト加納雪乃さんから、ランスで開かれたチャリティーイベントのリポートをお寄せいただきました。

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ル・ドメーヌ・レ・クレイエールが、
日本のためにチャリティーソワレを開催

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シャンパーニュ地方の首都ランスにある名門ホテルレストラン「ドメーヌ・レ・クレイエール」と、ガストロノミー&アールドヴィーヴルに関するアソシエーションBABが発起人となり、3月28日、日本の被災者のためのイベントが開催された。

シャンパーニュ地方のシャンパーニュメゾンに携わる人々や住人100人余りが「レ・クレイエール」に集結。同店のシェフ、フィリップ・ミエがプロデュースした日本をイメージしたディナーに続き、シャンパーニュのオークションが行われた。

オークションには、「ロデレール」「ブルノー・パイヤール」などのシャンパーニュメゾンが、1953年~2006年までの希少価値の高いボトルを計35本寄付。
この夜集まった義援金は、151000ユーロ(約1,700万円)を超えた。義援金はフランス赤十字社を通して、日本赤十字社に送られる。

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シャンパーニュを愛する日本人とシャンパーニュ地方のつながりは深い。今回の日本の災害に対し、シャンパーニュ地方の人々は、深い同情心と連帯感を示している。

(Yukino Kano)

2011年 4月 9日 東日本大震災関連情報 |

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