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2011年4月20日 (水)

パリからのメッセージ-7

フランスで活躍する料理界の方々から、お見舞いのメッセージが届きました。翻訳はパリ在住のジャーナリスト加納雪乃さんにご協力いただきました。

なおフランス在住の4人の二ツ星、三ツ星シェフが来日し、チャリティーディナーを開催すべく準備を進めているそうです。詳細が届き次第ご紹介いたします。

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親愛なる友人たちへ

あなたたちの国、文化、ガストロノミーは常に、フランスの偉大なシェフたちの尊敬の対象であり、インスピレーションの元となってきました。
個人的にも、多くの料理業界の友人たちとのつながりと友情のおかげで、日本という国は、私の心の中で特別な場所を占めています。
今、あなたたちに襲いかかっている災害に深く心を打たれ、この試練に立ち向かうに当たり私のすべての支援を示したく思います。
災害の犠牲となってしまった方々に、心からの追悼をささげます。

心のすべてはあなたたちとともに!

愛情をこめて

――クリスチャン・ル=スケール「ルドワイヤン」

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毎日のように日本から届く災害の映像を見て、我々は、日本の同僚たちのことを考えています。仕事ができず、お客様も来ず、汚染されてしまった食材に向き合っている、料理人の方たち、ルレ&シャトーの加盟ホテルの方たち……。
我々が彼らのことを考え、彼らに共感していることを、この小さなメッセージで伝えます。
もし、フランスにいらっしゃるなら、ぜひご連絡ください。歓迎いたします。
勇気を失わないように!

――ジャン=アンドレ・シャリアル「ウストー・ド・ボーマニエール」

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多くの日本の方々が来てくださって私の料理を楽しんでくれた、パリの私のレストランから、日本のすべての方たちに私の想いを送りたいです。
強い想い、そして勇気の言葉を、食材と質の高い仕事を敬っているあなたたちの国に。
今、私の店ではすべてのスタッフが、日本の料理人、サービスマン、生産者のすぐ傍にいる、感じています。

――ギィ・サヴォア「ギィ・サヴォア」

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悲劇的な運命が、我々の友人の日本人に襲いかかっていることに、深く心を痛めています。
ずっと昔から、料理の感性おいて我々が近しい関係にあったことを忘れていません。
数十年前来の、若い日本人料理人たちがフランス料理に対して示してきた興奮、習得、謙虚さは、彼らが優れた職人であることを示してきましたし、彼らの人柄の良さは、我々の間に信頼と消すことの出来ない絆を築き上げてきました。
毎朝、彼らのために強い想いをささげ、この惨事が悪い夢の名残にすぎなくなるよう願っています。

我々の友人であるすべての日本人料理人に心をこめて

――ミシェル・ゲラール「ミシェル・ゲラール」

2011年 4月 20日 東日本大震災関連情報 |

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