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2011年3月27日 (日)

八戸発!レストランと人をつなげる、ユニークな支援活動

ライター・井川直子さんより、料理人さんが取り組む被災地支援活動についてご案内をいただきました。

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■ 八戸「オステリア・デル・ボルゴ」さん ■

宮城・三陸の被害が大きく伝えられていますが、青森県八戸も津波により漁船の損壊や畑、商店への浸水など打撃を受けた地域。漁は再開されましたが、ガソリン不足を含む物流システムが機能せず、また加工しようにも燃料がない、という状態だそうです。

そこで八戸のイタリアン「オステリア・デル・ボルゴ」滝沢シェフ(『料理通信』2008年9月号掲載)が、デジタルメディア研究所と組み、ユニークな支援活動をしています。

ざっくり言うと、5000円でランチの前予約(無期限)をしてもらい、その半額で地元の食材を買い上げ、滝沢シェフが料理をし、地元の支援・振興活動に携わる人たちに無償の食事を提供するというもの。予約者は八戸が復旧した後、「オステリア・デル・ボルゴ」で2500円のコースがいただけます。
地元の物流が機能し、レストランも料理を続けられ、人が元気になるシステム。ボランティアではなく、きちんと経済が回るアイデアです。

デジタルメディア研究所によると、発案のポイントは以下の通り。

「レストランの予約なら、復旧後、予約をしてくれた皆さんが八戸に行ってくれる。それが復興する八戸にとっても良いのでは? またこの取り組みを機に予約者と八戸の人達に出会いが生まれ、人的ネットワークが広がれば、さらに新しい取り組みが生まれるのではないか? ということ。
短期的(地元での無償食事提供)→中期的(八戸を訪れてくれる人達)→長期的(そこから生まれるであろう繋がりと、取り組み)という3つのフェーズにうまく支援が出来るモデルケースを模索しました。ほかの地域や他ジャンルでも、このモデルを使っていただければ」

●詳しい内容、ご予約は、デジタルメディア研究所(下記のページ)からどうぞ。
http://www.demeken.co.jp/dmkn/2011/03/hachinohe.html

(Naoko Ikawa)

2011年 3月 27日 東日本大震災関連情報 |

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