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2011年1月15日 (土)

エルメ 金沢の金箔職人を訪ねる-3

「まず食べてみる――トップシェフの基本です。
photographs by Masahiro Goda

パリのジャーナリストさんが言います、「トップシェフって、とにかく食べてみる。で、味覚をインプットして、記憶の倉庫にストックしておくんですね」。
次から次へと生み出されるクリエイションは、そんな絶え間ない作業に支えられているのでしょう。
エルメさんの脳にも味覚の記憶のパーツがぎっしり詰まっているに違いありません。エルメさん、金沢でもチェックは怠りない。
リシャールさん(ピエール・エルメ・パリの日本代表)が、気になる食材があると即購入してエルメさんへ。

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リシャールさんがコロッケを買います。

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エルメさん、食べる。

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こちらは、くちなしの実で色づけたもち米で作るお饅頭「いがら」。中はこし餡です。「日月山海里」と呼ばれるお菓子の中のひとつ。

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毎日緑茶を飲んでいるというエルメさん、お茶屋さんの前は素通りできません。

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しっかり試飲。

2011年 1月 15日 今月の『料理通信』 |

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