旨い肉は美しい。
■『料理通信』8月号の“表紙の肉”、ご覧いただけましたか?
連日下見&肉焼き取材を重ねるうちに、肉オンチなソネもだんだん「おいしい肉」が見分けられるように。中でも炭火焼は一目瞭然。名人が焼くと、肉がみるみる本能を刺激する焼き色をつけ、芳しい香りを放ち、見ているだけで気分がアガる!
そんな肉焼きの“躍動感”を伝えたい、と表紙は炭火焼を撮影することに。炭火焼の名手、西麻布「テラウチ」の寺内正幸シェフに黒豚を焼いていただきました。
当初、グリル板の上では絵にならないんじゃないかと心配していた表紙カメラマンの石井さん、アクロバティックに焼かれる肉を前にシャッターを切りまくります。その横からアートディレクターと編集長キミジマも「美しい~」「おいしそう~」とデジカメでパシャリ、パシャリ。まるでモデル撮影のような盛り上がりです。
第2候補で焼いていただいた羊も綺麗にお腹に収め、撮影は無事終了。本能で肉を欲した自分に「成長したな~」と実感した一瞬でした。(sone)
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