二期倶楽部本館がリニューアル
■春の芽吹き先駆けて、3月末に那須の二期倶楽部の本館がリニューアルしました。スモールラグジュアリーホテルの先駆けとして名高い同ホテルですが、客室アメニティとして、『料理通信』を創刊当初から置いてくださっています。
今回リニューアルしたのは、本館である「にき倶楽部1986」内の11室。「もうひとつの自宅であるかのようなくつろぎ感」をテーマにしたというだけあって、ルームランプの光量や、玄関先のちょっとした腰掛など、程よい気遣いがされていて、心地よさが部屋の隅々まで行き渡っています。お部屋に入る時についつい「お邪魔しまーす」と言ってしまったほど(笑)。
客室のテラスに置かれているのは、なんと足湯。露天風呂もいいですが、日中にぼんやりと庭を眺めながら足湯もいいですね。「マンネリ化したカップルでぜひ!」とスタッフからの提案。
贅沢な作りになったとはいえ、相変わらず満室状態が続いているという二期倶楽部。
敷地内の農園で採れた野菜をたっぷり味わえるレストランや、農園野菜から近隣に住む陶芸作家さんの作品まで並ぶブティックは、宿泊者以外も自由に出入りできるのも魅力です。
那須に行った際にはぜひお立ち寄りを。(kameyama)
掘り炬燵式の囲炉裏。旅館とホテルの特色を併せ持つ二期倶楽部では、“お部屋食””ルームサービス”の延長で囲炉裏を囲んだ夕食も可能です。
目の前でシェフが腕を振るう「シェフズテーブル」が可能な、ダイニングのある客室「楓」。寝室が2室あり、2家族で滞在できます。
●二期倶楽部
栃木県那須郡那須町高久乙道下2301
TEL.0287-78-2215
アクセス:東北道那須I.Cより約15分
2010年 5月 15日 INFORMATION | 固定リンク