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2010年5月 1日 (土)

エルメさんが、日本酒を堪能した夜。

パン特集発売目前ですが、まだまだ日本酒の企画でひっぱりますよ。GW中なので、ゆるゆるっと更新・・・。

『料理通信』5月号、日本酒特集で「日本酒の基本」を学んだエルメさん。

取材の翌日、銀座「嘉助」でエルメさんを囲むお食事会に招きいただきました(編集長の代打です)。「嘉助」は編集部もお気に入りの小料理屋さん。エルメさんに日本の家庭の味を楽しんでいただきたく、キミジマがおすすめしたお店です。会にはおなじみリシャールさん、文化出版局の弘田さん、関さんも同席されました。

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純和風の店内で、電話をかけるエルメさん。

Photo_2「お飲み物は?」というおかみさんの声に、「ニホンシュ・ナマ・アリマスカ~」(少々脚色入ってます)
「生はないのですが、全部純米酒ですよー」。エルメさんの目が輝きます。

*すみません、何を飲んだかはメモしてなくて・・・。銘柄割愛!

運ばれてくるお食事は、タケノコあり、肉豆腐あり、糠漬けあり・・・。果敢に箸を伸ばすエルメさん。お猪口が空になるペースも速い!



Photo_5「これはね、酒粕」と、冷蔵庫から福光屋さんの酒粕を出してこられたおかみさん。エルメさん、ちょこっと舐めて「うーん。発酵しているからかな。カカオみたいな印象」。酒粕からカカオをイメージするなんて、考えたこともありませんでした。さすがパティシエ界のピカソ。








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「これはね、糠漬け。これに漬けるんですよ」と糠床を出してこられたおかみさん。ちらりと見て、ちょっと舐めてみたけれど、糠床にはあまり反応ナシ。うーん、おかみさん残念。

最後はおじやを頂き、お食事終了。

Photo_12すると弘田さんが、「エルメさんにね、和菓子をと思って・・・」と、赤坂「塩野」の包みを解きはじめました。

するとエルメさんが手を伸ばしたのはわらび餅。一同、「さすがお目が高い」。6種の和菓子をひととおり味見されました。

宴もたけなわ・・・そろそろお開きといたしますか。

「ちょっと歩いて帰ろうかな・・・(フランス語)」。

ほろ酔い気分のエルメさんは、銀座の街の中に消えていったのでした・・・。(ogura)

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今回は日本酒の企画のために来日してくださった、エルメさん。超タイトなスケジュールの中で、武田双雲先生に書を習ったそうです。なんと書いた漢字は“甘”。

2010年 5月 1日 今月の『料理通信』 |

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