山本洋子さんの『純米酒BOOK』
■君嶋会があった日の夜、今度は、山本洋子さんの『純米酒BOOK』(グラフ社)の出版記念パーティが開かれました。
山本洋子さんとは、三重県の食材発掘事業でご一緒して以来の仲。昨年の日本茶特集の際に生産者の片平豊さんをご紹介いただいたり、なにかれとなくお世話になっております。
いつお会いしても、身振り手振りを交えながらしてくださる話が、そりゃあ、面白いんです。「こりゃ、一人漫才だわ」と思いながら、いつもその語りを堪能させていただいていたのですが、出版記念パーティの司会が三遊亭鳳楽師匠なのを見て、納得。やっぱり、そちら系の方だったのですね。
洋子さんの顔の広さを反映して、錚々たる蔵元ばかり、約30蔵のみなさんも集結。私の隣には、「神様」と呼ばれる「喜久醉」青島さんが座られて大緊張。神様のお人柄にしっかり触れることができて幸せでした。
乾杯は、神亀酒造の「ひこ孫」の樽酒で。樽の香りが清々しく、味も香りもひと際です。
なんと、翌日には、『料理通信』日本酒特集の担当編集だったヤギのために、この樽酒を瓶に移して送ってくださいました。なんという優しき心遣い……ありがとうございました!
発起人の神亀酒造・小川原さんから記念品贈呈。