« あのセレクトショップで料理教室!? | トップページ | 長時間発酵、石窯で焼いたパン »

2010年2月15日 (月)

「女子力の時代」お金に関するエピソード-1

「女子力の時代」の取材で、「店を開くにあたって用意したもの」を皆さんに尋ねました。答えのほとんどは誌面に詰め込んだのですが、載せきれなかった話をひとつ。

不動産屋、国民金融公庫、信用保証協会など、店を開くまでには、自分を相手に信用してもらわなければ、ことが運ばないという場面がいくつかあります。

ある女子は、国民金融公庫に融資をお願いしに行った時、係の人が通帳を見て「この人は大丈夫」と判断して融資を決めてくれたそうです。その判断基準は何だったのか? 気になりますよね。「ある日、ドカンとまとまった金額が入金されている通帳よりも、長期にわたって毎月少しずつでも決まった額を貯めていく、という姿勢が見える通帳のほうが、たとえ残高が低くても、信用度は高いそうです」とのこと。係の人は残高だけを見ているのではなく、通帳から計画性も読んでいるのですね。なるほど、と感心したエピソードでした。(ito)

Photo_2
「オーナー女子力」のページでは、青いスペースの中で、オープンの際の具体的な事務手続きをまとめています。

『料理通信』3月号の詳細はこちらから⇒
料理通信ONLINE

2010年 2月 15日 今月の『料理通信』 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「女子力の時代」お金に関するエピソード-1: