「モルト×ショコラ」撮影秘話 その1
今年は、イケメン・パティシエの登場です。
■「モルト×ショコラ」の企画に取り組んでもう4年目、回数にして5回目を数えます。おいしいスイーツと出会う度に、「これ、モルトが欲しくなるよね」が口グセになっている私たち。
そんな我々を見かねて、銀座「ロックフィッシュ」の間口さんが、料理通信のロゴ入りオリジナルハイボールグラスをプレゼントしてくださいました。「いつでも作りに行きますよ」のお言葉付きで。「やったね!今回のスイーツ試食は角ハイ付きだ」なんて喜んでいたものの、なかなかタイミングが合わず、実現しないまま、取材に突入。
さて、今回の「モルト×ショコラ」の目玉は、なんといっても注目の若手パティシエにご登場いただいたことです。取材が重なって立ち会えなかったキミジマに、立ち合いスタッフからメールが――「雪乃下のシェフ、かっこよかったです」。「顔だけじゃなくて気持ちもいい方なんです」とは別のスタッフ。
そんなパティシエたちによるモルトのためのスイーツを7品、ご紹介しています。
写真は、扉ページのためのブノワでの撮影の様子。パリのビストロを彷彿とさせるカウンターに、書斎のような書棚、ペタンクをする銅像、真鍮の手すりが雰囲気たっぷりの階段には光が降り注いで、写真に収めたい箇所がありすぎて、う~、迷うではないか!営業前の1時間半めいっぱい粘って撮影したカットは、大満足の出来。カメラマンさんから写真があがってきたところでヤギに見せると、「これ、どこで撮ったんですか? パリですか?」。でしょう?
皆様もぜひ、『料理通信』2月号でご覧ください。(kimijima)