見た目ゴージャス、作り方シンプル
チョコレートクッキーの作り方
■写真のお菓子(食べかけでごめんなさい)はすべて、東向島「アビニヨン」のチョコものです。
チョコ好きだけど、チョコの焼き菓子にはあまり興味を持てないキミジマ。「チョコ好きだからこそ、チョコの焼き菓子はちょっと……」が本音でした。粉と混ぜて、高温のオーブンで焼いちゃうと、チョコ本来のおいしさはどうしたって損なわれるように思うのです。カカオ本来の味に思えず、ショコラ特有の舌触りがあるわけでなく。
「アビニヨン」のオーナーシェフ佐藤さんは、ショコラの名店「オリジンーヌ・カカオ」で川口シェフの右腕を務めたパティシエです。ショコラ経験値が高いだけに、お店に並べるチョコ系焼き菓子の種類が多い。いろいろ食べてみると、どれもおいしい!
「チョコの焼き菓子、これなら好きだわ」
というわけで、さっそく取材敢行。
厨房へ入れていただくと、話が実に論理的でわかりやすい。
「ヴィエノワ・ショコラ」(粉糖をまぶしたチョコクッキー)の作り方を教えていただいたのですが、何を聞いても答えが返ってくる(「んー、なんとなく」「こういうものだから」「言葉にできないですねぇ」「説明するのがむずかしい」って言われること、けっこうあるんですよ)。なぜ、卵黄は使わないのか? なぜ、粉糖を使うのか? なぜ、粉をブレンドするのか? このバターは他と何が違うのか?
「すべての作業にちゃんと理由があるんですね?」
「理由のないことはやりませんから」
『料理通信』2月号でご紹介している「ヴィエノワ・ショコラ」は超シンプルレシピ。カメラマンさんがプロセス撮影中に、「コマ数が足りなくて、ページが空いちゃうんじゃないの?」と心配したほど。ぜひ、お試しください。(kimijima)















