これがオークラの“味の原点”。
■2009年も残すところ、あとわずか。年頭に立てた目標すら忘れている心弱きワタクシですが、今年いただいたお料理は、味わいはもちろん、その時の会話や風景まで一つひとつ心と記憶に刻まれているから不思議です。
食にまつわる思い出は、時を重ねても色褪せることがないもの。何かと気忙しい年末、今年お世話になった方や今年中にお会いしたい方たちとゆっくり卓を囲めば、また一つ素敵な思い出が増えますね。
そこで、こんなメニューセレクトはいかがでしょう。 ホテルオークラ「絶対の一品」。
ホテルオークラ東京には、開業以来、代々のシェフが受け継いできた定番の料理があります。その中でも、各レストランのシェフが「生涯を代表する一品は何か」という視点から厳選したのがこの「絶対の一品」。目新しさや流行を追うのではなく、基本を忠実に守りながら進化を遂げる“オークラの味の原点”なのです。
20年以上修業を積んだ板前だけが調理を許される「鯛のあら炊き」、「焼き上がるまで待つよ」というお客様がいらっしゃる「伝統のローストビーフ」……。こんな裏話を聞くほどに、ますます興味は湧くばかり。厳選された食材と磨き上げられたシェフの技を堪能できる全9品は、今こそ食べておきたい、まさに名作揃いです。(chiba)小野正吉初代総料理長のレシピに則り、代々のシェフが受け継いできたオーキッドルームの「シェフこだわりのダブルコンソメ」。
食材を3日かけて煮込み、アク・にごりを丹念に取り除くという丁寧な仕事が、一杯のスープを“芸術品”に仕立てます。
2009年 12月 18日 INFORMATION | 固定リンク