ほろ酔い天国?笑顔溢れる収穫祭に行ってきました!
■11月のとある週末、栃木県足利市のココ・ファーム・ワイナリーの収穫祭に出かけました。思い出しては夢心地になるほど楽しかった! 大地の恵みを育て上げた誇りに満ちて、黄金色に煌めく晩秋のブドウ畑。そのふもとに溢れる、ほろ酔い人の笑顔と子供たちの笑い声。行き交う人々すべてが幸せな気分なのでは? と素直に思えるひと時、収穫の悦びを私もたくさん分けてもらいました。
ブドウ畑のふもとで思い思いにワインを楽しむ人々。皆、とびきりの笑顔です。収穫祭の名物は、何と言っても「できたてワイン」。26回目となる今年は3種類がラインナップ、「華やかな白ワイン(ミュラートゥルガウ)」「大人のロゼワイン(マスカット・ベイリーA、メルロー)」「チャーミン グな甘めのロゼワイン(カベルネ・ソーヴィニョン、マスカット・ベイリーA)」が振る舞われました。
まだ発酵途中の濁り酒は、まさにできたてほやほや、ワイナリーでしか飲めない貴重な新酒です。秋空の下、ブドウ畑にビニールシートを敷いて、思い思いにワインを楽しむ人々。ワイナリーや地元レストランによる屋台特製のキッシュ、シュークルート、パエリアなどにもグラスがどんどん進みます。そして、ブドウを育て、ワインを醸したこころみ学園の園生や、そのご父兄との会話や触れ合いも、ワインにさらなる味わいを与えてくれました。
できたてワインはフレッシュな味わい。飛ぶように売れていきました。
見上げるほどの急斜面のブドウ畑から生まれたワインは、今年もおいしい! 日本各地のワイナリーで新酒が仕上がるこの季節、みなさんもココ・ファーム・ワイナリーのワインはもちろん、様々な日本ワインを召し上がってみてはいかがでしょうか。(watanabe)
収穫祭には、こころみ学園設立当初から栽培している原木シイタケも登場。肉厚でおいしそうで、そしてなんだか愛らしいシイタケです。
2009年 11月 30日 EVENT(食の世界の様々なイベント) | 固定リンク