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2009年11月22日 (日)

アードベッグ コリーヴレッカン新発売にちなんで

Photo「アードベッグ コリーヴレッカン」の新発売にちなんだテイスティング・セミナーに行ってきました。「アードベッグ」と言えば、アイラモルトの中でもとりわけピーティーでスモーキー、マッチョな味わいで知られます。

かつては、スコッチの名門「バランタイン」のブレンドに使われていたこともあるようですが、現在はシングルモルトとして抜きん出た個性を発揮。「アードベッグ・コミッティー」が存在するなど、世界中に熱烈なるファンを持っています。

セミナーの講師は、アードベッグを所有するグレンモーレンジの最高製造責任者ジム・ラムズデンさん。いやぁ、もう、ラムズデンさんのガイドがすばらしかったんです。
テイスティングしたのは、「ブラスダ」「アードベッグ10年」「ウーガダール」「コリーヴレッカン」「カスクNo2763(非売品)」の5品。

Photo_3「アードベッグは胸板の厚いマッチョなウイスキーと言われていてね。そればかりじゃないところを見せたくて、フェミニンなブラスダを発売したんですよ。でも、アードベッグらしくないと言われてしまいました。そういう人には、アードベッグ10年がお薦めですね。こちらのマッチョぶりは胸毛も生えてくるほど!」といった具合に、各々の特徴がよくわかる解説で、あっという間に昼から飲みすぎてしまったのでした。
飲めば胸毛が生えてくる(?)「アードベッグ10年」、フェミニンな「アードベッグ・ブラスダ」

1 まるで、モルトの海の航海に出たかのような、アドベンチャラスなテイスティング・セミナーの詳細をお伝えできないのが残念です。
ちなみに新発売の「コリーヴレッカン」とはアイラ島近くで発生する大渦潮のこと。その名にふさわしく、これまたマッチョで荒々しい。色も香りも深く濃く、アードベッグらしさを追求した新顔と言えます。(kimijima)
昼から飲み過ぎてしまいました。なにせ、新発売の「コリーヴレッカン」は、57.1度、特別にテイスティングさせていただいた「カスクNo2763」は57.3度!

2009年 11月 22日 EVENT(食の世界の様々なイベント) |

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