新たな魅力大発見! コンテチーズ×和食
■『料理通信』11月号に生産現地取材記事が掲載されているコンテチーズ。取材に現地へ飛んでくれた編集部オグラは、短い日程ではあったものの、そのすばらしい土地に魅了されたそうです(見送り旗トリヤマは羨ましい限り…って取材は大変なんですけど)。
そんな見送り旗トリヤマですが、生産者協会の広報ご担当、オーレリア・シミエさんに現地で撮った写真の焼き増しを渡すというミッションをオグラから託され、10月9日にコンテチーズ協会主催の「コンテチーズと和食のマリアージュ」に参加させていただきました。
会場は「日本橋ゆかり」。コンテを溶かして豆腐にしたり、すりおろしてお浸しと和えたりと、野永料理長の趣向を凝らした料理の数々が饗されました。どの品も驚きのコンテ使いな上に非常に美味で、「チーズは切ってワインのお供に…」ばかりの私にとっては、まさに目からウロコです。中でも、最も感動したのはコンテと白味噌と一番だしの合わせだし。海老と帆立の湯葉真丈椀として供されたのですが、ウロコと共にほっぺも落ちました。
そんなコンテチーズの料理に合わせたのが、秋田・浅舞酒造の黒麹の日本酒です。黒麹といえば、私などは「焼酎」とすぐに思ってしまうのですが、その芳醇な味わい、コンテチーズとの相性といい日本酒の奥深さにも驚愕した会でした。(toriyama)
熟成が違うもの、そして熟成が同じでも生産地が違う5種類を食べ比べました。コンテとひと口に括れない味わいの違いがはっきりわかります。
2009年 10月 15日 EVENT(食の世界の様々なイベント) | 固定リンク