抹茶ソフトに、むせぶ。
■6月、日本茶企画のリサーチをしていたところに、M社『B』誌が発売されました。そこには、本誌9月号でもご登場いただいた、「しもきた茶苑大山」の大山拓朗さんのお姿もありました。日本で4人しかいない茶審査技術十段保持者の1人ですから、「やっぱりねぇ」と思いながら、後日取材の依頼をすると、小誌のことはご存じなく・・・。本誌をお持ちしてご説明する流れで、「B誌で取材を担当されたM子さんは、小誌にもお書きいただいてまして」とか、「貴店のかき氷の写真を撮影したのは、小誌の表紙を担当するカメラマンでして」などと話すうちに、「そちらはB誌とどのようなつながりなのでしょうか」と逆に大山さんを混乱させてしまいました。いや、なにも関係ないんです。はい。
それはさておき、この「しもきた茶苑大山」のかき氷が、今人気です。喫茶のご担当は、兄上の大山泰成さん(同じく十段保持者)。
「抹茶」と「ほうじ茶」があるのですが、ライターM子さんとカメラマンI氏のおすすめは断然、抹茶。担当オグラはまだほうじ茶しか体験していません。取材時も、ライターIさんと「取材が終わったら、かき氷ね」と誓い合っていたのですが、その日は喫茶はお休み。代わりに、といって出してくださったのが、抹茶ソフトでした。このソフト、「むせぶ抹茶ソフト」とも言われ…。
食べ終わる頃に、確かに、むせびました。こほっ。
→見よ、このソフトクリームを!
かき氷は連日大盛況の様子。オフィシャルブログもあるので、チェックしてお出かけください。もちろん、『料理通信』9月号を参考に、1階の茶舗でお茶を購入することをおすすめします。「給茶スポット」でもあるので、水筒を持っていけば、お茶(有料)を入れてくださいます。こんなお茶屋さんが近くにあってほしい!(ogura)