粉を感じさせつつ、おいしそうなパンの写真って?
■今回の特集テーマは「粉」、いや、「粉から考えるパン&スイーツ」です。
「表紙、どうしよう?」「粉を撮ってもねぇ、おいしそうには見えないし」「粉がパンになっていく過程を撮る? プロセス写真みたいで、パン作り・菓子作りをしない人には『関係ないわ』って思われそう」「粉を感じさせつつ、おいしそうなパンの写真って、なんだ?」
自問自答が続きました。
で、AD(kingcon Designの近藤正哉さん)と打ち合わせのポイントは、
・白く――粉をイメージさせると同時に、プロっぽくなり過ぎない軽快さと明るさを表現。
・自然光で――粉は素材、作り込み過ぎないナチュラルさを。
・春らしく――春ですから!
・ガーリーに――粉はプロ度の高い領域ではあるけれど、パン&スイーツは誰もが大好きなジャンル、そこんとこ、きっちりカバー。
結果は『料理通信』5月号の現物をご覧ください。(kimijima)
●ONLINEトップページでも表紙は見られますが、実物の方がインパクト大ですよ!
撮影は、庭で行いました(どこの庭だ?)
左:絶対ピーカンという日に狙いをつけるべく、鎌倉在住サーファーのAD・近藤さんが天気図とにらめっこして、撮影日を決定。さすが、バッチリ晴れました。おかげで撮影から編集部に戻ると、「あれ、お酒飲んだんですか?」。飲んでないって、これは日焼けだ。
右:ADがパンをセッティング。ADはスタイリストもすれば、時に出演者にもなります。
------------------------------------------------------------------■最新号と2008年10月号をセットでお求めの方に限り、
5月6日お申し込み分まで、セット分の送料をサービスさせていただきます。バックナンバーを買い逃してしまった! という方はぜひこの機会にお求めください。(料理通信ONLINE SHOPでご購入の場合のみ適用となります)