板チョコ部、仙台へ行く。
■板チョコ、好きですか? 私は大好きです。上掛けの薄いボンボンを口の中でゆっくり溶かしながら味わうのも歓びではありますが、板チョコの、単一層のチョコレートから現れては消えていく様々な味わいを、一つひとつ感じ取っていくのが楽しいんです。とはいえ、最近はその味わいも未知の領域に広がり、もはや修業か味覚訓練か。いやいや、そんな難しいことは考えず、仕事の合間に板チョコ、それでよいではないですか。
『料理通信』2月号、カカオ×コーヒー企画・セカンドパートでは、単一産地をキーワードにタブレット(板チョコ)とコーヒーの中でも産地や加工方法が明確になっているスペシャルティコーヒーのマッチングを試みました。ご登場いただいたのは仙台「バルミュゼット」の川口さん。「食の文化遺産・仙台編」でもご登場いただいた、ロースター&バリスタです。
タブレットはカカオプランナーの小方さんにセレクトをお願いしました。板チョコ部のオグラも興味津々のラインナップです。それらを仙台にお送りし、川口さんに事前マッチングを行っていただきいざ取材。マッチング体験は予想以上に盛り上がり、2時間の予定が4時間に。いや~楽しかった。川口さんのチョコレートの表現は、とてもユニークで、「これ、すごくコクがあって、おいしいんだけど、毎日は通えないこってり系ラーメンみたい」とか、「これは完成度が高いですね。よい絵画を見ているようです」など、新鮮な言葉がぽんぽん出てきます。
←ラインナップの中には、通関後成田から仙台に直送していただいたものも。ノンナ・アンド・シディの岡崎さん、ありがとうございました!
そもそも、カカオもコーヒーも焙煎という工程が入るため、マッチングは難しいらしいのですね。でも川口さん、見事にお互いのよさを引き出すマッチングを見つけ出してくださいました。これは一つの提案。皆さんもぜひご自身で体感してみてください。「お互い話を聞かず決裂」することもあるかもしれませんが。まずは本誌に登場しているタブレットとバルミュゼットのコーヒーでぜひチャレンジを。
ちなみに『料理通信』では、バレンタインに合わせて《ショコラ×フレンチプレスコーヒーの楽しみ方》というイベントを企画。三越各店で開催される予定です。その詳細は後日お知らせするとして…、ひとまず、仙台にお住まいの方は、バルミュゼットのブログへGO。(ogura)
バルミュゼットではクローバー社のプレス式コーヒーメーカーでスペシャルティコーヒーを抽出していただきました。これ、とても面白い機械です。うちにも欲しい!大手コーヒーチェーン店でも導入しているそうです。

















