シンプルスイーツ/コツって、やっぱり大事!
■焼きあがったケーキを型から出す時、トントンと台に打ち付けてから、出しますよね。なぜか? もちろん、型から外しやすくするためですね。と同時に、型から出たケーキが萎まないためでもあるんですね。
それまで200℃近いオーブンの中にいた型の中の生地は、当然、熱々です。それが、いきなり20℃くらいの外気にさらされると、急激な温度変化によって、生地が収縮してしまうんですね。そこで、まずはトントンと台に打ち付ける衝撃によって、型の中の熱気と外気の入れ替えを図り、温度変化をゆるやかにしてあげるわけです。
“トントン”をしないと、本当に生地は萎むの? 「なら、見せてさしあげましょう」と実演してくださったのが、「ア・ポワン」の岡田さん。
左がトントンしたほう。右がトントンしないほう。
ほら、写真の通り、トントンをしないと、生地は萎むんです。
レシピの中でよくポイントとして書かれていることって、大事なんですね。
味は? 萎んでいても、まったく変わらずおいしかったですよ。
ちなみに、萎んでいないバージョンは、『料理通信』2月号にレシピ付きで掲載しています。(kimijima)















