表参道のランドマークがリニューアルオープン!
■若かりし日のキミジマもアルバイトしていた「紀ノ国屋」。長らく臨時店舗にて営業していた「紀ノ国屋インターナショナル」が、11月5日リニューアルオープンしました。広報の神田さんにお誘いいただき、早速、フロア探訪に・・・
まずは、チーズ熟成士エルベ・モンス氏(写真右)が手がけるチーズが並ぶコーナー。『料理通信』読者ならもうご存知ですね、チーズは熟成によって別物になるということを。ショーケースを見ると、チーズが生き生きしているのが感じられます。来日中のモンスさんも「足掛け8年、ようやく思い描く熟成が日本でできるようになりました」と、だいぶ満足されている様子。
紀ノ国屋の原点ともいえるシャルキュトリーも健在。BIOや低温長時間発酵のバゲットなど、パンコーナーもより充実しました。自社ブランドのショコラトリーなど新しい試みも。さらに、バール「イル・プリマリオ」では、銀座「オーバカナル」で活躍していた名バリスタ・西谷恭兵さんが腕を振るいます。これは徹底解剖したい!
いかんいかん。これから行かれる方のために、あまり多くは語らないとして。。。でもこれだけはお伝えしたい。
紀ノ国屋といえばエコバッグの先駆けですが、リニューアルにあたりエコバッグにも新顔が登場しています。それは、「オロビアンコ」とのコラボバッグ! 革製品で名を馳せるミラノのオロビアンコ社は、アパレルブランドとのコラボも多く手がけるブランド。来日するとよく紀ノ国屋を訪れていた同社デザイナーのジャコモさんが、ある時、紀ノ国屋のエコバッグを見て「ビニールじゃだめだよ。僕がデザインするから!」と企画書を自ら提出、協議を重ね、実現したそうなのです。紀ノ国屋のロゴも洒落た感じに入っていて、一見の価値あり。オロビアンコファンのオグラ、ちょっと心が揺れています。(ogura)
布帛のほかに、皮、麻、ポリエステルもあり。いい色が揃っていて結構迷います。e-shopでも購入可能です。
2008年 11月 8日 INFORMATION | 固定リンク
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