新宿駅直結 元祖インディペンデント系飲食店
■『料理通信』のお膝元といっていい、新宿駅。ムラタは外出先から帰社する途中にふと立ち寄る店があります。人の流れが留まることのない新宿駅東口。そんな一角にある「ベルク」。店の壁面を使って写真展を行い、カフェの社交性が漂っています。程よい客との距離感、食材へのこだわりや職人メニュー、付かず離れずのサービスの心配り。貴重なんだな、これが。
その昔『料理通信』の販売を担ってくださっている角川春機事務所の方と書店営業に走り回っていた頃も、18時を過ぎると「定時過ぎたのでビール飲んでいいスか」と発言して驚かれたムラタ。気分転換&夜仕事のリフレッシュには駅近の気の効いた場所は宝モノなのです。みなさんもそうでしょ?
で、そんな「ベルク」の本が出ました!カフェ本来が持つ情報発信の意味合いやそこに集まる人って、食に携わって働くことって、経済活動をしていくって、何なのだろう…。そのヒントが本に詰まっています。まずは、店でその空気を味わってくださいね。(murata)
『新宿駅最後の小さなお店ベルク』
定価1600円(税別)
発行元株式会社ブルース・インターアクションズ
←ちなみに店に置かれいるフリーペーパー。その名も『ベルク通信』。通信って……、もう、なんだか親近感増すじゃないですかぁ。
2008年 9月 5日 INFORMATION | 固定リンク
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