「ラデュレ」オープン。パリの夢を銀座で実現。
■パリへ行くと、オムレツばかり食べています。お菓子屋さんやパン屋さんを日に何軒も回るため、レストランでの食事より「カフェで軽く」のほうが合っているからです。「カフェのオムレツ」なら、15時頃の中途半端な時間でもノープロブレム。街歩きのランチは「カフェのオムレツ」で決まりです。
サンジェルマン・デプレの「ラデュレ」で「タルト・タタン」を食べていた時のことでした。隣のテーブルを見ると、マダムがオムレツを食べているではありませんか。「ラデュレでオムレツ……次回はきっと」、心に誓ったのでした。
その後、パリへは行けずにいるキミジマ、パリの夢を銀座で達成です。7月26日、銀座三越2階に「ラデュレ」がオープン。サロンでオムレツが食べられるのです。
同行したオグラは、「ツナサンド」をオーダー。そこでキミジマの携帯が鳴り、一瞬席を外して戻ってくると、オグラが瞳を輝かせながら「『ツナの焼き加減はいかがいたしますか』って聞かれるんですよ」。さすが、ラデュレ。サーブされたツナサンドは「ツナサンドなんて呼んじゃあいけないよ」という立派なお料理でした(『料理通信』10月号でご紹介します)。
というわけで、今月の「新・スイーツの心得」は「ラデュレ」です。(kimijima)
* * * * * * *
■お菓子好きにとってこれまで、パリみやげといえば「ラデュレ」だったようですね。日本に上陸していない最後の砦でした。その砦が崩れた今、同じポジションにつくお菓子として、次にどんなものが選ばれていくのでしょうか。
今週の「逸品ものがたり」で紹介している「亀屋万年堂」のナボナは、東京みやげというより、東京に住む人が帰省の際に買っていく、あるいはお中元に贈るお菓子という印象があります。それだけ、より東京という地元に密着した身近な存在ということでしょうか。“ナボナはお菓子のホームラン王”という王貞治氏によるフレーズ通り、発売から40年以上たった現在でも、ひと月平均100万個製造されているという、まさに大ヒット、いやホームラン商品です。フワフワのスポンジ生地に様々なフレーバーのクリームが挟まり、お茶のお供に老若男女から愛され続けています。
詳しくは、本日の『朝日新聞』朝刊をご覧ください。
*連載は東京および関東の『朝日新聞』マリオン欄(毎週木曜日)に掲載されています。横浜市のみ、翌週火曜日の掲載となります。
2008年 8月 7日 SWEETS, SWEETS | 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146421/42089878
この記事へのトラックバック一覧です: 「ラデュレ」オープン。パリの夢を銀座で実現。:
この記事へのコメントは終了しました。














コメント