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2008年8月12日 (火)

三重出張ルポ・その1 「お宝鑑定団」が開かれました。

Kaijou三重県松阪市に行ってきました。「バイオトレジャー発掘フォーラム」の鑑定員というお役目を仰せつかっての出張です。
「バイオトレジャー」とは三重県独自の造語で、「地元に埋もれている農林水産資源や、それらの資源を活用したビジネスアイデア」を意味します『料理通信』08年1月号で言うところの「お宝食材」ですね。

地元民には「当たり前」だけど、他県民から見たら「こんな素敵な食材があったのね!」。そういうものって、山ほどあります。地元民は「当たり前」と思っているから、自慢しようとしないし、日常品ゆえ他県に売ろうなんて思わない。だから、他県民には知られないまま長い年月を経ている。「1年のうちでも1週間しか採れない」なんてものも多いから、ますます流通しない。そんな隠れた「お宝」を発掘して、全国に知ってもらおうじゃないか、というのが三重県の「バイオトレジャー発見事業」なんですね。

で、7月31日、松阪市で開かれた「お宝鑑定会」の鑑定員を不肖キミジマが務めることになったのであります。ご一緒したのは、地方産品の開発を手掛ける株式会社ダーマの結城一成氏(こちらはお宝のプロですね)。

Photo 「なんでも鑑定団」よろしく、出品者(生産者)の方が壇上に上がって、まずは鑑定品の由来や特徴を語るのですが、その思い入れの熱いこと! 鑑定員たじたじでした。登場したのは「おわせ金香茶」「あらめ」「ゆべし」「松阪赤菜(漬物)」「さめのたれ」「伊勢の和紅茶」。いずれもが初めて知る味わいで、持ち味がユニークで、いずれ劣らぬ「お宝」ぶりに、感動しきり。とりわけキミジマが気に入ったのが「あらめ」で、さっそく日々の食卓に取り入れております。(kimijima)


Yubesi_2 鑑定品のひとつ、辻岡醸造の「ゆべし」。

お菓子じゃないんですよ。柚子をくりぬいて、味噌とナッツを詰めてあります。薄く切って酒の肴にしたり、お茶漬けにしていただきます。

戦国時代の兵糧であり、利休も使ったと言われる由緒ある品。

2008年 8月 12日 EVENT(食の世界の様々なイベント) |

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