家にないと不安な、「印度の味」。
■「パンがなければ、お菓子をお食べ」の『料理通信』です。が、そろそろ甘くないものが食べたーい。以前いた元麻布の編集部近くには、「きりんや」というカレーやさんがありました。スパイスの心地よい刺激がたまらない、パンチの効いたカレーです。もう2年以上も食べてないなあ…。
しかし、私にはコレがあります。スパイスメーカー、ヤスマさんの「印度の味」。瓶入りのカレーペーストで、約2倍の水を加えて煮込めば出来上がりという、なんともありがたい商品です。具はその時にあるものを適当に。鶏でも豚肉でも、ナスでもトマトでも。オグラの最近のお気に入りはダイコン。意外や意外、結構いけます。ヤスマ株式会社の安間かおりさんによれば、最後の2割は食べる人が自由に調整して自分の味にできるよう、味を決め込んでいないそう。だからどんな材料とも相性が良い、懐の深いヤツなんですね。もう一つ編集部でファンの多い商品が「レッドカレー」。エビとオクラを加えて、仕上げにパクチーをのせれば、もう…! かなり辛いので、体力が落ちている時は食べ終えるとぐったりしてしまうのですが…、それでもクセになるほどのおいしさです。が、どこでも買えないのが難点。
ヤスマさんのアンテナショップ「ポワヴリエ」は表参道ヒルズの3階にあります。「印度の味」も「レッドカレー」も買えるほか、スパイスの量り売りや、京都「オ・グルニエ・ドール」のジャムやイタリアの修道院のお菓子が並んでいたりと、セレクトが光ります。カフェも併設されていて、スパイスの効いたオリジナルカレーが楽しめます。来週金曜日まではカフェタイムに、『料理通信』8月号に掲載のポテトメニューが楽しめますので、足を運んでみてください。(ogura)
2008年 7月 12日 INFORMATION | 固定リンク
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