ピエール・エルメ、伊豆のわさび田を訪ねる! その1
■6月21日(土)の朝日新聞で「スイーツ最新事情」と題する記事が組まれていました。
最近の傾向として挙げられていたのが、
・ヴェリーヌ
http://trippa.cocolog-nifty.com/trippa/2008/06/post_6b52.html
・ベジ・スイーツ
http://www.asahi.com/food/column/sweets/TKY200707060283.html
・ロールケーキ
7月5日更新の「新・スイーツの心得」をご覧ください。(近日公開)
http://r-tsushin.com/index0.html
・バームクーヘン
・和素材
などなど。
ピエール・エルメ氏のコメント付きで、わさびのマカロンが紹介されていましたが、実は私たち、5月末にエルメ氏サイドから「エルメがわさびの生産現場を訪ねたいと強く望んでいるのだが、ご案内いただけないか」との依頼を受けておりました。もちろんふたつ返事です、「合点です、お引き受けいたしましょう!」。
抹茶やゆずなど、海外のパティシエが和素材を使うケースが増えています。東京を訪れるパティシエが決まって「マッチャ・パウダー」を買って帰るという話を耳にしたのはもう数年前。しかし、今年のバレンタインフェアに来日したパティシエは、「ゆずもワサビもフレーバーとしては知っているけれど、フレッシュの現物を見たことはなかった」と言ってました。そうなんです、あくまでもフレーバーなんです。それは私たち日本人だって一緒です。バニラの原形を知っているか、と言われたら、「はい」と答えられる人は少ない……。
ピエール・エルメは、2002年に抹茶とあずきを使った新作を発表して以来、他のパティシエに先駆けて、果敢に和素材に取り組んできました。それだけに「わさびの生産現場を見たい」との申し出は、和素材を根っこから理解しようとする意志の表れ、日本人としてうれしかった……。
なにせ世界のトップパティシエが見たいと言っているのです、最高のわさび田へお連れせねば。最高のわさび田はどこにある? 優れたわさび生産者はどこにいる? そもそも、わさびの良し悪しは何で決まるの? 必死の優良わさび生産者探しが始まりました。<つづく>(kimijima)
この夏のエルメの新作、わさびのマカロン(写真上)とわさびのヴェリーヌ(写真下)。
●ピエール・エルメ パリのサイトはこちらから
http://www.pierreherme.co.jp/
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