2008年4月30日 (水)
今年は「国際ジャガイモ年」
■ご存知ですか? 今年が「国際ジャガイモ年」ってことを。誰が決めたのかって? それは、国連です。国連いわく「ジャガイモは隠れた宝」。国連の働き掛けもあって、ポテトの利用促進に力を入れ始めた国は少なくなくて、ペルーなどではポテトの粉を使ったパン作りを奨励しているそうです。
そんな世界の動きに遅れをとることなく、『料理通信』はここ数カ月、米国ポテト協会と共同でポテトメニューの開発に取り組んできました。フレンチカフェ、パン、イタリアン、中華、エスニック、計5ジャンルのシェフたちに新メニューの考案を依頼。そのレシピは『料理通信』6月号から3号連続でお伝えしていきます。ペルーに負けじと、ポテトを使ったパンレシピもしっかりご用意しております。乞ご期待!
第1回目のフレンチカフェ部門でご登場頂いたのは「オーバカナル」のシェフたちです。
「オーバカナル」は今、紀尾井町、銀座、赤坂、高輪と、東京に4店舗あります。登場シェフを決めるべく、希望者を募ったところ、全店のシェフが「我こそは」と手を挙げてくださいました。「ならば」と、『料理通信』初のコンペ(!)を開くことに。各店シェフによるポテト料理4品を、米国ポテト協会の田中敬一さん、友田理絵さん、そして、君島の3人が食べ比べて、2品選出しようということになったのです。
では、ラインナップをご紹介しましょう。



左から:
エントリーNO.1 銀座店・栗原大樹シェフ
「米国ポテトと豚足のガレット」
豚足を香味野菜と塩でやわらかく茹でて賽の目にカット、シュレットポテト(千切りポテト)と共に、ガレット仕立てにしてソテー。
エントリーNO.2 品川店・島袋有希シェフ
「米国ポテトと豚のパネ」
キューブ状のポテトフライ、豚足、ベーコンを、マッシュポテトをつなぎ役にして円盤状に。パン粉をつけて揚げる。半熟卵を割りくずし、からめて食べる。
エントリーNO.3 紀尾井町店・小村健次シェフ
「鴨のコンフィ 米国ポテトのニョッキ ロックフォール風味」
鴨のコンフィとマッシュポテトとニョッキ・パリジャン(シュー生地のニョッキ)をソース・モルネ(ホワイトソース+卵+チーズ)で和え、ロックフォールチーズを味のアクセントとして加えて、グラチネ。
エントリーNO.4 赤坂店・佐無田学シェフ
「米国ポテトと挽き肉のグラタン」
牛乳と生クリームで煮たスライスポテトに、牛挽肉と赤ワインのミートソースをたっぷりのせて、チーズをふってオーブン焼きに。グリーンサラダの上には、カリカリに揚げたシュレットポテトを散らして。
いずれ劣らぬ美味揃い。選考は難航を極めました。なにしろ選出の2品は、『料理通信』誌面でご紹介すると同時に、5月7日~5月20日まで「オーバカナル」4店舗で、ランチメニューとして提供されていくことになります。選ぶ側も、「ポテトの持ち味が生きているか」「ランチとしての満足感はどうだろうか」「豚足のコラーゲンが女性に喜ばれるのでは」と真剣そのものでした。
で、選ばれたのは、どれ? 審査結果は『料理通信』6月号をご覧ください。(kimijima)
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INFORMATION
『料理通信』6月号(5月7日発売)にて、ブーランジュリー「サンジェルマン」とカフェ&ブラッスリー「オーバカナル」にご協力いただき、米国産ポテトを使ったレシピをご紹介しています。
「サンジェルマン」では雑誌の発売より一足先に、明日5月1日から掲載商品「ポテトハース」を販売いたします。パン生地にポテトを加えると、しっとりもちもちするってご存知ですか? 詳しくは本誌をご覧頂くとして、まずは店頭へGO!!(販売店舗は、東京・千葉・神奈川の計25店舗) さらに、「オーバカナル」では本誌発売の5月7日から、銀座店・赤坂店・紀尾井町店・高輪店のランチに米国産ポテトを使ったメニューが登場します。コンペに勝ち残ったメニューを、実際に味わえるチャンスです! 詳しくは料理通信ONLINE Event&Informationをご覧ください。
2008年 4月 30日 INFORMATION | 固定リンク
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2008年4月25日 (金)
幸せの差し入れ
■見てください、 八王子「ア・ポワン」の岡田さんが届けてくださったイチゴのショートケーキです。大箱にギッシリ! スタッフ一同、狂喜乱舞でございます。ビルの一階で手渡され、「寄る年波には勝てないねぇ」と互いの身体を労わり合うと、岡田さん思わず「メロンショートも置いていきましょうか?」。喉から手が出るほど欲しかったけれど、そこはぐっと我慢の子。「いえ。行き先あるんでしょう?」「ええ、まぁ、実は」。知ってますって、柴田書店さんに行く分だってこと。
奪い取ったら、叱られます。(kimijima)

さっそく全員でいただきました。幸せな給食風景のよう。
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■TRIPPA通信+1よりINFORMATION
NIPPON WINE 〉〉〉
「ラ・ネージュ東館」で行われた、女性ヴィニュロンの夕べの開催報告です。
2008年 4月 25日 SWEETS | 固定リンク
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2008年4月24日 (木)
揚げたてが食べたい!
■今週の「逸品ものがたり」は、神田「竹むら」の揚げまんじゅうです。本来、寺の参道などで売られる駄菓子的存在だったという揚げまんじゅう。それを先代が、上質な素材使いと丁寧な仕事によって、和菓子としてグレードアップさせたのだそうです。ゴマ油が香ばしいカラリ揚がった衣に、豆の香り豊かなさらりとしたこし餡。なるほど、素朴であることは確かですが、どこか品の良さを感じさせます。ヤギは編集部のオフィスでいただいたのですでに冷めていましたが、お店では注文ごとに揚げてくれるとのこと。冷めていてもおいしいので当然ですが、揚げたてはまた格別のようです。写真担当・オグラは3ついったそう。神田に立ち寄った際は、ぜひ揚げたてをと心に決めたヤギなのでした。(yagi)
詳しくは、本日の『朝日新聞』朝刊をご覧ください。
*連載は東京および関東の『朝日新聞』マリオン欄(毎週木曜日)に掲載されています。横浜市のみ、翌週火曜日の掲載となります。-
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2008年4月23日 (水)
バーミックスがさらに便利に!
■3月のとある日、バーミックスの輸入販売を行う「チェリーテラス」が開催する料理教室に参加してきました。知ってはいたけど、やっぱりスゴい。付属のアタッチメント(刃)を変えるだけで、泡立ても、混ぜるのも、潰すのも、砕くのも、何でもござれ。目の前で繰り広げられる技の数々にテンションはみるみる高まり、終盤には参加者全員「おぉ~」と深夜の通販番組のような歓声を上げていました。

バージョンアップを繰り返してきたバーミックスは、今年6月にも新たな機能が加わり発売されます。従来品に比べ回転力がさらにアップ。筋の多い肉や凍った果物も簡単に粉砕でき、新登場の「スライシー」を使えばスライスや千切りまでできるようになりました。なんて便利!便利すぎて堕落しそう。
ちなみに、このスライシーは従来品にも対応できるとのこと。「良いものを長く使い続ける。それが大事だと思っています。だから何年前のものでも修理に応じているんです」。そんな井出社長の言葉が印象的でした。(yagi)


(左)フレッシュミックス。葉野菜と果物をミンサーでミキシング。仕上げにオリーブ油をかけて一層爽やかに。(中)ニンジンサラダ。スライシーを使えば素人でも美しい千切りができる。レーズンとクルミがアクセント。(右)グリンピースのポタージュ。旬の野菜を使ったポタージュも簡単。


(左)牛すね肉のハンバーガー。すね肉をスライシーでミンチ。挽き加減を粗めにすれば、肉の食感と旨味が力強くに感じられる。(中)タマネギのみじん切りも細かく美しい!水が出ないのも◎。(右)いちごシャーベット。季節のフルーツを凍らせておけば、いつでも手軽にシャーベットが作れる。仕上げのバルサミコ酢がナイス!
2008年 4月 23日 EVENT | 固定リンク
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2008年4月22日 (火)
TRIPPAは、いける口です。
■福井県の方が、「黒龍」の純米大吟醸生酒「火いら寿」を送ってくださいました。この季節の限定品です。折りしも、パリ「トゥールダルジャン」のキャヴィスト林秀樹さんを迎えて、日本ワインのテイスティング取材が入っていた時期。日本ワインにプラスして、こちらもテイスティングしていただきました。その後は、社内スタッフの胃袋へ。料理通信の日本酒呑み3人娘の1人、ムラタが「黒龍はマイベスト3のひとつ!」と大喜び。この「火いら寿」はムラタいわく「品のある華やかさ。女優に例えれば、鈴木京香」だそうです。お送りくださった地元・福井の方によれば、「フルーティで薫り豊かで柔らかい。ふくよかなので、白身魚や貝以外、脂ののったマグロや鯖にも良く合います」。
普段はどうしても特集の多いワインやシングルモルトを飲む編集部(なにせ撮影したボトルが唸っているため)ですが、日本のお酒ももちろんいける口揃いです。焼酎どころ宮崎と熊本出身者がいて、日本酒どころ静岡と兵庫出身者がいる(アルザス出身者を名乗るワイン好きも2名いますが)。というわけで、『料理通信』5月号では綴じ込み冊子が「九州・沖縄 焼酎&味めぐり」です。焼酎の基礎がばっちり身につきます。(kimijima)
2008年 4月 22日 本日のトリッパの中身 | 固定リンク
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2008年4月21日 (月)
大人の社交場 アピシウス25周年
■東京・有楽町のフランス料理店「アピシウス」で、4月15日、創業25周年を記念するプレスランチョンが開かれました。
「アピシウス」がどんなレストランかを語る時、エピソードに困ることはありません。
ロダンの彫刻が迎えてくれる。
シャガール、ミロ、ユトリロ、カンディンスキー、等々の絵が飾られている。
セラーには、500種・5万本を誇るワインが眠る。リストを見れば「安い!」
北海道に私営牧場を持っていて、羊や鴨を育てていた。
冬のジビエとトリュフ、海亀のスープ!
層の厚いサービス陣による熟達のサービス………
(詳しくは、『料理通信』2007年3月号(P45)をご覧ください)
私がミシュランであれば、この店にこそ三ツ星をつけたでしょうね。
昨年リニューアルして、いっそう快適さを増しました。
「アピシウス」と言えば、私にとっては、初代シェフの高橋徳男さんがシンボルです。
日本のフレンチの一時代を担い、レールを引いた料理人です。
料理の知識や技術はもちろんですが、機知に富んだ会話がまたすばらしい。
久しぶりにお目にかかってご挨拶をすれば、「君島さんは死んだって聞いたよ!」
会社の近くに店を出されたのに伺わずにいたら、「君島さんはよほど貧乏なんだね」
不義理しているこちらの心の負担を、ウィットに富んだ台詞で、さらりと笑い流してくださるのですね。
そんな大人なカルチャーが「アピシウス」にはずっと流れている……。
それを知ってしまうと、他のレストランへ行く度に、「アピシウス」の良さを再認識することになるのです。(kimijima)


(左)小笠原産海亀のコンソメスープには、年代もののシェリーを添えて。
(中)イサキのパイ包み焼き。胸ビレ、ウロコなど、芸が細かい!
(右)ミルフィーユ状のリンゴのデザートは、上半分がキャラメル風味、下半分がオレンジ風味。
2008年 4月 21日 EVENT | 固定リンク
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『料理通信』5月号 お詫びと訂正
■『料理通信』5月号の内容に誤りがございました。P27「てじまぅる大久保」の電話番号は、正しくは以下の通りです。
TEL:03-5291-3783
関係者の方々と読者の皆様に多大なご迷惑をおかけいたしました。訂正してお詫び申し上げます。
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■TRIPPA通信+1よりINFORMATION
NIPPON WINE 〉〉〉
先日告知をしました、長野のリゾートホテル「ラ・ネージュ東館」での3人の女性ヴィニュロンを囲む夕べ。イベントは先週土曜に終わってしまいましたが、引き続きゲスト・ヴィニュロンのご紹介です。1人目の「タケダワイナリー」岸平典子さん、2人目の「機山洋酒工業」土屋由香里さんに続き、今回は「旭洋酒」の鈴木順子さん。“顔で選ぶ日本ワイン”……ではないですが、それぞれの生き様、人柄が垣間見えると、彼女たちのワインが飲んでみたくなります。
2008年 4月 21日 INFORMATION | 固定リンク
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2008年4月20日 (日)
二川幸夫さんを知っていますか?
■かつてキミジマが会話の中で、「料理は食べてしまったらなくなってしまうもの。皿の上にクリエイションが存在するのに消えてしまう。だから記録し、伝え、残していかなくてはいけないと思う」と言ったことがあった。
身内ながら、じ~ん、感動。
――あれ、どこかで同じ意味合いのこと、聞いたことがあるような・・・。
二川幸夫さんをご存知だろうか。『料理通信』5月号の「クリエイターインタビュー」にご登場いただいているGA(グローバルアーキテクチャー)の代表者。二川さんが、取材に応じてくださるとキミジマから伝えられた時、「建築は会いに来てくれない。だから自ら行ってその存在を伝えなければならない」と二川さんがおっしゃっていたことを思い出した。
■実は、ロングロングタイムアゴー(!)、ムラタは大学生生活の4年間、GAのオフィスに併設された「GAギャラリー」で受付のアルバイトをさせていただいた。きっかけは、GAギャラリーで開催された、アートディレクター細谷巌さんの個展を観に行ったこと。この個展でGAと初めて出会い、そしてどうしても、GAの空間や漂う空気が気になり、アルバイトさせていただくことが叶った。暗室のある地下室には著名な建築家やデザイナーのオリジナルの椅子が無造作に置かれていたり、他の階にもたくさんの書物や模型に青焼き。安藤忠雄さんや磯崎新さん、フランク・O・ゲーリーさんから直接電話がかかってきたり、細谷巌さんがデザインの指示のため写真の引き伸ばし機を使って、壁に鉛筆で完成させていたり……。学生の身分では、興奮&緊張の連続。
二川幸夫さんは、世界中を駆け回っていらっしゃったので、4年の間にお目にかかれたのは数える程。 でも、生み出される写真や出版物を見せていただけるだけで、二川さんへの尊敬は重なっていった。“GA”と皆が知る言葉。それ自体は出版社A.D.A.エディタ・トーキョーの出版物。他にも様々な伝説の本がずっと生み出されているんですな。ワタシは青春時代に、編集の方々、制作のスタッフの皆さんや、販売の皆さん、アルバイト仲間も含め、一流の仕事の一端を見る機会に恵まれた。
あの時間、世界を眺めながら生活できたことが、今の『料理通信』へと繋がってる。と、思ったのだ。
――あら、LOVE尽くしの青春日記みたいになっちゃいましたン。(murata)
世界中の建築を勉強する人・建築好きの人のツアーコースに組み込まれているGA。千駄ヶ谷から世界に発信なのだ!ギャラリー併設のブックショップもあり。ここで、出版物として建築に触れる時間は、本当にすばらしいと思う。もちろん日本全国・世界各国の書店でも建築コーナーで販売してます。A.D.A. EDITA Tokyo






ムラタ自宅蔵書のGA本。GA時代のモノがたくさん!
もし建築家だったら、棚にずらりと並んでいるのがスタンダードですよね。そして昔は高価で購入できず、最近、古書店「日月堂」さんで手に入れたものなども。一生の宝物。
2008年 4月 20日 今月の『料理通信』 | 固定リンク
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2008年4月19日 (土)
パン好き、必見!
■エコを意識して、マイ箸、マイバッグなどを持ち歩いている方も多いと思います。オグラは一時期マイソムリエナイフを持ち歩いておりました。持ち歩いていた理由は、ただただ「かっこいいから」。安直ですな。しかしながら、『料理通信』編集部にはライバル・アンナちゃん(アレッシィ)がいます。アンナちゃんは、誰が使ってもするりとコルクを抜いてくれる八方美人で働き者。徐々にオグラのソムリエナイフは出番が少なくなり・・・。
連載「キッチンウェア」撮影のため、ビクトリノックスから商品をお借りした時のこと、「こんなナイフがあるんですよ。ご参考までに」と一緒に送られてきたのがコチラ、「ベーカーズナイフ」。パンのための携帯ナイフです。実はすでに本国では生産が終了してしまっていたのですが、現地や見本市で見た日本のシェフたちから「あのナ
イフが欲しい」という強い要望があって、数量限定で日本に輸入したのだそうです。折りたたみ式で切れ味抜群。柄の部分のつや消しの赤もステキです。早速マイナイフ候補にエントリー。
ちなみに、いい切れ味のナイフを手にすると必ず指を切るオグラ。10年前に顧問・齋藤のお土産、ラギオールのバターナイフ(!)で指を切り、5年前ウェンガーのスナックナイフで指先をすばらしく薄く切り落とし、広尾病院に急行。今回のベーカーズナイフでは、折りたたもうとした時に。やっぱり編集者は、切れ味を身をもって体感しないとね(ちょっと違うか)。ちなみにベーカーズナイフは昨年6月初旬から発売中とのこと。
キミジマによれば、ショコラ研究家・小椋三嘉さんはショコラのテイスティング用にマイナイフを持ち歩いているそう。でも、フランスのショコラ愛好家集団CCCの方々に「そんな切れないナイフじゃだめだよ」と指摘されたそうです。当然、CCCメンバーもマイナイフを持っているとか。切れないナイフじゃ、ボンボンの薄い上掛けが崩壊してしまいますものね。ショコラ用ナイフ、あったらいいのにな。ぜひ開発していただきたいものです。でも、普通の人はボンボンをナイフで切り分けたりしないですかね。(ogura)
■そうそう、次号『料理通信』6月号のトピックは、パン企画です。本格的ブーランジュリー、増えましたよね。ハードなパンの味わいは格別です。でも、やわらかいパンも抗えないのが私たち日本人。「パン・ヌーヴォー2008」、キーワードは“毎日食べたいパン”です。お楽しみに。
2008年 4月 19日 雑誌制作の舞台裏 | 固定リンク
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2008年4月17日 (木)
変り種から定番へ
■今週の「逸品ものがたり」は、いちご大福の元祖「大角玉屋」のいちご豆大福です。小豆、餅米ともに、厳選した素材を使い、上品な味わいに仕上げています。今ではすっかりお馴染みのいちご大福も、発売当時は、センセーショナルな変り種だったといいます。賛否両論ありながらも、あっという間に大人気定番商品に。
最近は大福もいろいろです。ずんだ入り、生チョコ入り、プリン入りetc.。東京のデパ地下では、一年ほど前から「mochi cream」というポップな大福屋さんが増殖中(関西ではもっと以前から人気だったそうです)。餅の中に様々なフレーバーの生クリーム入り餡が入っていて、見た目も黄・茶・緑・ピンクと、とっても鮮やかです。
この中から第2のいちご大福は現れるのか?!「変り種」を「定番」に。斬新な発想と共に、良質な素材と丁寧な仕事がそのカギになりそうです。
詳しくは、本日の『朝日新聞』朝刊をご覧ください。
*連載は東京および関東の『朝日新聞』マリオン欄(毎週木曜日)に掲載されています。横浜市のみ、翌週火曜日の掲載となります。-
2008年 4月 17日 SWEETS | 固定リンク
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2008年4月16日 (水)
創刊号と併せて読めばカンペキ
■『料理通信』5月号は「客(ソワニエ)」をテーマに特集を組もうと編集会議で決まった時、ソネは心の中で「フレンチレストランを舞台にソワニエを特集した『料理通信』創刊号(タイトルもずばり「ソワニエをめざせ!」)とは、真逆のアプローチでいこう」と企みました。というのもソワニエがいるのは高級店に限らない、いや、むしろ街場の居酒屋や立ち飲み屋の方がソワニエ率は高いかもしれない、と実感することが多いから。
なぜそう思うようになったかといえば、連載「安くて旨くて、何が悪い!(今月号ではP82,83)」を担当して、東京の執筆者である森一起さんと下見に行く度に、そこにいるお客さんのレベルの高さに愕然とするからです。内装、サービス、料理、ワインリストと全てが揃う三ツ星レストランとは、対極にある安旨の店。でもだからこそ、お客さんの質の高さが店の実力に直結している。
そんなわけで今月号は「料理通信、芸風変わった?」と思われる(?)ラインナップとなりました。正統派の創刊号ソワニエ特集と併せてお読みいただくと、王道、変化球どちらも対応できてカンペキ! かと思います。(sone)
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2008年4月15日 (火)
街の性格
■『料理通信』5月号のソワニエによるソワニエの多い店ガイド、「東京ソワニエ密集区(P20~29)」は神楽坂、浅草、谷中、池袋、神田、新大久保、西麻布と、普段取材で訪れることの少ないエリアに集中。そして撮影に回る中で、これまで知らなかった“街の性格”に出会いました。
中でも顕著だったのは浅草と谷中。どちらも「下町」で括っていたけれど、浅草がラテン系なら谷中はゲルマン系。お店のご主人もお客さんも、見事に性格が違うのに驚きました。どちらも初体験で楽しかったけれど、通うのはきっと谷中だろうなぁ……と肌で感じた街の性格。てっきりラテン系だと思っていたらゲルマンに落ち着く意外な自分を発見したのでした。(sone)
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■TRIPPA通信+1よりINFORMATION
NIPPON WINE 〉〉〉
日本ワインのイベント告知です。白馬のリゾートホテル「ラ・ネージュ 東館」で、日本を代表する女性ヴィニュロン3人を囲んでの夕べが開催されます。体力的に過酷なワイン造りの現場で奮闘する彼女たち。そのワインの味は?そしてどんな言葉が語られるのか?!日本ワインファン、要チェックのイベントです。
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2008年4月14日 (月)
松嶋シェフ、今度は海の家?
■TRIPPA通信+1よりINFORMATION
Une Lettre de Nice>>>
「松嶋啓介のニース便り」を更新しています!
いつもアクティブな松嶋シェフ。この夏は、ニースのデザインホテル「Hi-Hotel」とのコラボで、海の家「la plage」をプロデュースすることに。詳しくは「ニース便り」にGO!
■松嶋シェフからこんな話題も届きました。
オテル・ヴェルネ「レ・ゼリゼ」のエリック・ブリファーが・・・!
http://www.bottingourmand.com/bg_news.php?id_article=8654
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一流店&トレンドを知り尽くしたソワニエの意外な選択
■普段はもっぱら料理人やソムリエ、生産者など“つくる側”“伝える側”を取材する機会が多いこの仕事。でも今月号「客が三ツ星の店」のテーマはずばり「客」……ってことはお客さんを見せなきゃね、と特集冒頭で4人のソワニエにご登場いただきました。
雑誌、TV、プロデュース業とマルチに活躍する石川次郎さん、『ディア・ピョンヤン』で一躍世界の注目を浴びたドキュメンタリー監督の梁英姫(ヤン・ヨンヒ)さん、ビバリーヒルズと広尾の家を行き来する気さくなセレブ、アンリ・シュロフさん、常に時代を象徴するバー・レストランを手掛けてきた三田「アダン」オーナーの川内一作さん。いずれも国内外の一流店やトレンドに敏感な方々です。
「行きつけの店で撮影させてください。ジャンルは問いません」とお願いしたところ、4人から挙がってきた「行きつけの店」にびっくり。どんな高級店、あるいはイマドキな店が挙がってくるかと思いきや、そのセレクトは渋い!の一言。
でもお店にご一緒して、なるほど~と思いました。なんというか、ブランドや流行のファッションを追いかける時期を経て、ようやく自分らしい着こなしが身についた、わかる人にだけわかるお洒落と共通するものがあったのです。仕事柄なかなか行きつけを作れませんが、店にしっくり馴染んだ4人の写真を眺めつつ、「うーん、早くこの境地に辿り着きたい」と思ったのでした。(sone)
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2008年4月13日 (日)
リーデル家11代目マキシミリアン氏とは
■当主インタビュー、大好きです。100年、200年続く家系が生み出す品格には抗いがたい魅力があります。「あぁ、この人でなければ絶対言えない」という言葉が発せられ、感動して帰途につくことになるのです。
「ワインの味を正しく伝える」グラスで有名なリーデル家の11代目(オーストリアで250年以上続く家系です)マキシミリアン氏(次期当主ですね)が来日すると聞き、インタビューに駆けつけたのは言うまでもありません。その内容は『料理通信』6月号をお待ちいただくとして、ここでは、4月3日、マキシミリアン氏を迎えて「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」で開かれた「ソムリエ ブラック・タイ ディナー」の模様をお伝えしましょう。
「ソムリエ ブラック・タイ ディナー」というタイトルから、「ソムリエさんたちが正装して集うパーティ?」と思ってしまいそうですが、「ソムリエ ブラック・タイ」とはリーデル社のワイングラスの新シリーズ名。ハンドメイドのクリスタル、従来より背が高く、部分的に黒を配したスタイリッシュなデザインが特徴です。その発売(6月1日から)を記念してのパーティ、というわけで、ワイングラスはもちろんリーデル、料理もクリスタルで統一されました。
これが「ソムリエ ブラック・タイ」。赤ワイン用は脚が黒、白ワイン用は台が黒です。
新しいワインが注がれる度に、マキシミリアン氏自ら、ワインとグラスの関係について解説。「このピノ・ノワールを、さきほどのシャルドネのグラスに注いでテイスティングしてみて
ください。ほら、味わいが消える……」と、フロアはワークショップの場に。ドレスアップした面々が、成澤由浩シェフの料理を堪能しつつ、コルトンやルビコンを教材として、11代目自身のレクチャーによるワークショップを受ける……こんな贅沢な機会、そうそうあるものではないですね。
「ピノ・ノワールをシャルドネグラスに移して飲んでみましょう」との声で一斉にワインを移し変える出席者。ディナーという名のワークショップですね。
リーデル家の当主は代々デザイナーでもあって、マキシミリアン氏は、2003年、脚のないワインタンブラー「リーデル・オー」を世に送り出しています。ワインが気軽に楽しめるとして、アメリカで大人気を博しました。そのグラスが、今回のディナーでは彼のアイデアで料理の盛り付けに使われたんですよ。
マキシミリアン氏のデザインによる「リーデル・オー」の中は、ホワイトアスパラガスの前菜。お箸で食べるんですよ。

桜のスモークを閉じ込めた「リーデル・オー」をそっと持ち上げると、桜マスのタルタルが姿を現します。
自分でデザインしたデカンタで自らテーブルを回ってワインを注ぐマキシミリアン氏。その姿には、当主となるべき人物のホストぶりが溢れていました。(kimijima)
マキシミリアン氏自ら、自分でデザインしたデカンタでルビコンを注いでくれました。

左:テーブルウェアはドイツのクリスタル「ナハトマン」で統一。テーブル上に光と影を描き出していました。料理はシャラン鴨のロースト。
右:デザートは、オーストリアの国旗をモチーフにしたイチゴのジュレとブラン・マンジェ。
2008年 4月 13日 雑誌制作の舞台裏 | 固定リンク
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【速報】 イタリアワイン・スキャンダル part3
イタリアの人気経済誌『L'espresso』(週刊)が暴露した、3つのワインスキャンダル。最終回です。
●スキャンダル1⇒フランス原産種ブドウ入りブルネッロ
●スキャンダル2⇒塩酸、硫酸入りのワイン事件
■最後の疑惑は、DOCGであるキャンティ・クラッシコに、このワインには使うことのできないアブルッツィオ州で栽培されているモンテプルチャーノが混ざっていたというものである。
ワイナリーの名前は明かされていない。モンテプルチャーノは色素の濃いブドウであり、キャンティ・クラッシコの色をより濃くするために使ったと考えられる。その昔、イタリア北部の色の淡い、またはアルコール度数の低い赤ワインを調整するためによく使用されていた方法でターリオと呼ばれる。
5日間にわたって開催された「Vinitaly」で私が出会ったほとんどの外国人は、この事件を知らずにいた。会場で、生産者達はこの事件について「見ざる、言わざる、聞かざる」という無難な態度を選んだように思う。私のほうから、さりげなくこのスキャンダルを話すと、すべての生産者達は憤慨していた。「Vinitaly」に合わせて『L'Espresso』誌が大々的な記事にしたのは、計算づくで仕掛けたことだ、と。
例年に比べると訪問者の少ないブルネッロの生産者が集まるブースの一角にあるブルネッロ協会で、責任者Campatelli Stefano氏にインタビューした。疲れ切った表情の彼は、「塩酸、硫酸入りのワイン事件と、ブルネッロの他ブドウ品種混入の可能性を一緒の記事にして、消費者を混乱させたことに憤慨している」と述べた。
Castello Banfiでは、現在ブルネッロの製造はすべて中止している、ただすでに出荷した2003年のボトルを回収することはないであろう、と語った。
実際に他ブドウ品種が混入しているかどうかを調べることは大変難しい。化学分析では解明できないだろうから、そうなると官能検査に頼るのみになるはずである。ワイナリーに他ブドウ品種から作ったワインのタンクがあっても、生産者は「ブルネッロではなく他のワインに使うため」と答えて疑惑を回避することができる。このスキャンダルに白黒つけるのは、不可能に近いのではないだろうか。
「ブルネッロは潔白か?」―――実は、疑惑を抱いている人は少なくない。ブルネッロにフランス品種が入ると、色や香り、味わいが、サンジョヴェーゼだけで造ったものとは明らかに異なるのだが、ここ何年か、「昔からのブルネッロではないな」と思っていた人はいるのだ。
由緒あるブルネッロ。タンニンのあの渋さが決め手のブルネッロに、このような疑惑がかかってしまったことを本当に残念に思う。
文―池田美幸
明治大学農学部卒。1986年渡伊。イタリアにてソムリエ、チーズテイスターの資格を取得。食品・ワイン関係の通訳・コーディネートを手掛けている。2007年は、イタリアソムリエ協会ロンバルディア支部発行のワインガイドブックVINIPLUSのテイスターとしても活躍。現在ミラノ在住。
2008年 4月 13日 WORLD TOPICS | 固定リンク
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2008年4月12日 (土)
「ラ・ブランシュ」田代シェフ シンピル・レシピ セミナー
■東京ガスでは、東京ガスの業務用厨房ショールーム(Task新宿)において、プロの料理人の方を対象にしたセミナーを開催しています。テーマは身近な食材を使った「シンプル・レシピ」。毎回、料理界を代表する一流シェフを講師に招いています。
今回の講師は、南青山の重鎮である「ラ・ブランシュ」の田代和久シェフ。セミナー終了後には、試食も兼ねたシェフとの懇親の時間も設けています。一流の発想と技術に触れられるこの機会をお見逃しなく!
◎グランシェフこだわりの シンプル・レシピ セミナー
日 時:5月13日(火)13:00~16:00(12:15受付開始)
会 場:Task新宿ショールーム(メイン・キッチン・ダイニング)
東京都新宿区西新宿3-7-13 東京ガスショールーム2F
参加費:3000円(当日、受付にてお支払いください)
※領収書が必要な方は、事前にフランス料理文化センターまでご連絡ください。
申し込み:以下の申し込み用紙を使ってFAXにてお申し込みください。
「application.doc」をダウンロード
問い合わせ:フランス料理文化センター内「シンプル・レシピ・セミナー」事務局
TEL 03-5381-6071
2008年 4月 12日 INFORMATION | 固定リンク
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2008年4月11日 (金)
大人の男の大人な対談
■『料理通信』5月号「客が三ツ星の店」特集の巻頭は、宇田川悟さんと宮下裕史さんの対談です。フランス料理の語り手として代表的なお二人ですが、実はこの対談が初対面! 担当者は、お引き合わせにあたり、「相性が悪かったら、どうしよう」と、気が気でありませんでした。
不安を抱えつつ、会場の東京會舘(日本の本格的フランス料理幕開けの館)へ。名刺の交換が済んで、いざ対談がスタートすると、「さすが大人の男の会話だわ……」。人生の機微を知り尽くした男(なんて言い方をすると、お二人がまるで年寄りみたいですが、そんなことはありませぬ)でなきゃ言えない台詞のやりとりで、さっきまでの心配はどこへやら。宇田川さんはフランス在住歴が長かっただけに、フランス流のシニカルな発言がポンポン飛び出すし、宮下さんは日本人的な慈愛に満ちた言葉を繰り出す、といった対比も面白く――。
担当者の司会進行の必要もなく、というより、進行役が口を挟む間もなく、会話が成立してしまい、やや拍子抜け。会の対談前の心配は杞憂に終わりました。まあ、考えてみれば、喧嘩してやれと思って対談に臨む人なんて、そうそういないわけですが。(kimijima)
『料理通信』5月号対談にもある通り「惚れた女のことしか語らない」と決めた宮下さんが正真正銘惚れた店への愛を綴った新刊『続 職人で選ぶ 45歳からのレストラン』が、4月10日、発売になっています。
2008年 4月 11日 今月の『料理通信』 | 固定リンク
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2008年4月10日 (木)
愛は会社を救う
■こちら、社長サカニシの仙台みやげ。「森の香本舗」の干菓子と空豆です。干菓子は何とも愛らしい桜の形。淡い色の組み合わせは、まるで水面に浮かぶ花びらのようです。一方、空豆は黄粉を練りこんだ団子のようなお菓子。素朴な味に心癒されます。
実はこちらのお店、現店主の道川さんという方がもともとプロダクトデザイナーをなさっていて、実家である同店を継いでからは、お菓子のデザインやパッケージにその才能を生かしていらっしゃるそうです。なるほど、決して主張はしないけれども、パッと目を引く存在感。パッケージ・コレクターの編集長キミジマも、「かわいい~!」と気に入った様子です。第2回パッケージ・デザイン企画の登場候補に名乗りを挙げるか?!ちなみに第1回が気になる方は、07年1月号「手みやげ上手。」をご覧ください。
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■今週の「逸品ものがたり」は、「銚子電気鉄道」のぬれ煎餅です。経営難の打開策として作られ始めたという煎餅は、今では銚子名物の一つとなり、百貨店や高速道路のサービスエリアでも販売されています。公式サイトで公表した「電車修理代が足りません!」の叫びに、ウェブ利用者が反応。ローカル線の存続を願う全国の人から注文が殺到したといいます。愛は地球を救う、ならぬ、愛は会社を救う。社員の方々の精一杯と、ぬれ煎餅の確かな味が、その愛を集めたに違いありません。(“ちょいぬれ”よりタレだく派 yagi …ちなみにカリカリ星人オグラはやっぱりノンぬれ派)
詳しくは、本日の『朝日新聞』朝刊をご覧ください。
*連載は東京および関東の『朝日新聞』マリオン欄(毎週木曜日)に掲載されています。横浜市のみ、翌週火曜日の掲載となります。-
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2008年4月 9日 (水)
【速報】 イタリアワイン・スキャンダル part2
イタリアのワイン見本市「Vinitaly」(4月3~7日/ヴェローナ)の会期中、人気経済誌『L'espresso』(週刊)が暴露した、3つのワインスキャンダル。2つ目のスキャンダルとは・・・
■2つ目のスキャンダルは、ワインは20%ほどに過ぎず、残りは水、砂糖、化学薬品、挙句の果てには塩酸、硫酸をミックスしたものが、ワインとして7000万リットル、市場に出回っている、というニュースである。これらの成分は、すぐには人体への支障がないが、長い間に発ガン性をもたらすという恐ろしいもの!
イタリアでは、ワインを造るのに砂糖を添加してはいけないと法律で定められている。が、禁止の砂糖を添加しても、砂糖(サッカロース)の分子を分解する塩酸と硫酸も同時に加えると、品質チェック時にはすでにブドウ糖と果糖(どちらもブドウに含まれる糖)になってしまっているため、ばれない、というトリックがある。
これらのワインはガラスボトル、フィアスコ(トウモロコシの皮と麦で編んだカバー付ボトル)、あるいはテトラパックに入った、チェーンスーパーや食料品店で、1リットル70セントから2ユーロほどの値段で売られているものだ。
北イタリアはヴェローナ、モデナ、ボローニャ、クーネオ、アレッサンドリア、そしてペルージァ、プーリアとシチリアにある約20社のワイナリーが疑惑をかけられた。添加物のお陰で、生産者は10分の1の費用でワイン(?)を造り上げていたそうだ。
■22年前にイタリアで起きたメタノール(メチルアルコール)入りワイン事件をご存知の方もいるかと思う。死亡者19人、失明した人が15人。なんと、同じワイナリーが上記の20社の中に入っているのである。昨年9月からの調査で、このワイナリーに出向いた調査官が、調査中、蒸気を吸い込んで気を失い、救急車で運ばれた。ここのオーナーはすでに逮捕されている。
22年前に世界からの信用を失い、しかしながら勇気と情熱を持った人々が何年もかけて再建し、花開いたイタリアワイン界……今回も立ち直ることができるのだろうか?
●スキャンダルその1はコチラから
文―池田美幸
明治大学農学部卒。1986年渡伊。イタリアにてソムリエ、チーズテイスターの資格を取得。食品・ワイン関係の通訳・コーディネートを手掛けている。2007年は、イタリアソムリエ協会ロンバルディア支部発行のワインガイドブックVINIPLUSのテイスターとしても活躍。現在ミラノ在住。
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「顔」でワインを選んでみると……
「顔で選ぶ 自然派ワイン試飲会」リポート
■3月29日(土)、恵比寿のワインスクール「レコール・デュ・ヴァン」において、『料理通信』3月号の自然派ワイン特集でご紹介した造り手のワイン、44種類を一堂に集めたテイスティング・イベントを開催しました。今回ご紹介したワインは、そのほとんどが少量しか輸入されていないものや、レストランでしか飲めない希少性の高いものばかり。各インポーターさんのご協力のもと実現できたイベントです。
■さて、各回ともに40名を越えるお客様が来場した会場では、皆さん、誌面で見た「顔」をみつけて「あ、この人のワイン飲んでみたかったんです」と3月号を片手に様々なワインを楽しんでいました。中には、造り手の顔写真のところに直接テイスティング・コメントを書き込んでいる熱心な人も。
「テイスティングだけだと飲んでもすぐに忘れてしまうけれど、造り手の顔を見ながらだと印象が強く残りますね」
会場でこのような声を耳にするたび、心の中で小さくガッツポーズ。ふだんワインと対峙する場合、どうしても産地や品種、世間的な評価などの情報が先にきてしまって、造り手の人柄にまで触れる機会はなかなかありませんよね。でも、ワインとは造り手の生き方が表れるもの。今回の企画で、ひとりでも多くの方にそれを実感していただけたら幸いです。
■また、当日はスローフードジャパンと池尻大橋のイタリアン「パーレンテッシ」中野秀明シェフのご協力により、イタリア、日本のスローフードの試食も。33カ月熟成のコンテ・チーズや、京都・丹波の猪や沖縄の万象島豚の生ハム、幻の生ハムと評されるエミリア・ロマーニャ州ズィベッロ村のクラテッロ、年間20頭しか輸入されない稀少なシエナ産チンタセネーゼのスモークハムなどの逸品が用意されました。
イベントの様子は『料理通信』6月号(5月6日発売予定)でもご紹介します。どうぞお楽しみに!(Megumi Nishida)
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2008年4月 8日 (火)
【速報】 イタリアワイン・スキャンダル part1
「ワインの偽装が発覚した!」。4月4日夜中、イタリアからニュースが飛び込んできました。スローフードの国で起きた事件に編集部は「イタリア人よ、お前もか……」。現地からの緊急ルポを3回に分けてお届けします。
■イタリアワイン界で最も重要とされる見本市「Vinitaly」(4月3~7日/ヴェローナ)の会期中、人気経済誌『L'espresso』(週刊)が、3つのワインスキャンダルを暴露した。その概要を3回にわたってお伝えしよう。
ちなみに 題名になっているVELENITALY のVELENIはVELENO(有害物、毒物)の複数名詞で、今開催されているワインの見本市、VINITALY(VINIはワイン)に引っ掛けた。
第1回目は、日本のワイン愛好家にも人気のブルネッロ・スキャンダルについて。
■イタリアの著名なDOCG、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(以下ブルネッロ)に、フランス原産種であるメルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、ぺティト・ヴェルド、シラーが10~20%入っていたというのである。
ブルネッロは、土着品種であるサンジョヴェーゼのみで造ることが義務付けられている。そこにフランス原産種を混ぜた理由としては、まず、ブルネッロの需要にサンジョヴェーゼの供給が間に合わないこと。もうひとつは、ブルネッロの力強い味をあまり好まない消費者とりわけアメリカ人(アメリカへのブルネッロ輸出率は総生産量の約25%)向けに、口当たりをよくするためらしい。
2003年ヴィンテージのボトル、2004年以降のまだタンクや樽に入っているワイン、そしてブドウ畑が押収されたと言われるワイナリーは、Castello Banfi、Frescobaldi、Argianoなど。疑惑がかけられているワイナリーは20社ほどで、Casanova di Neriも監視下に置かれている。
Castello Banfiはモンタルチーノで一番大きいワイナリーで、サンジョヴェーゼのブドウ畑が約180ヘクタール。これはモンタルチーノにおけるサンジョヴェーゼの畑総面積中10%を占める。20ある畑のうち10の畑と、2003年ヴィンテージ60万本のブルネッロが押収され、工場の機能はブロック状態と言われている。
国有林警備隊によるこの調査は、昨年11月に始められていたのだが、調査はまだ終了していない。
ブルネッロ協会の会長であり、ワイナリーCol d`Orciaのオーナー、Francesco Marone Cinzano氏が、ピエモンテの主要新聞「La Stampa」で語った言葉で締め括ろう。 「この事件で、ブルネッロはイタリアワインの中で一番チェックの厳しいワインになったのは確かである」。
文―池田美幸
明治大学農学部卒。1986年渡伊。イタリアにてソムリエ、チーズテイスターの資格を取得。食品・ワイン関係の通訳・コーディネートを手掛けている。2007年は、イタリアソムリエ協会ロンバルディア支部発行のワインガイドブックVINIPLUSのテイスターとしても活躍。現在ミラノ在住。
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2008年4月 7日 (月)
『料理通信』5月号発売中!
ソワニエって恋愛上手に違いない
■いい店にはいい客がいる――。
今月の『料理通信』は、インテリアでもサービスでも料理でもなく「客」で選ぶ店ガイドです。いい客で満席の店にはいい空気が醸成されるし、客層のよくない店は、どんなに料理がおいしくともまた行こうとは思わない。店選びの最終ポイントにして最大ポイントは、実は「客」!
ということで、いい客(=ソワニエ)が多い店を、ソワニエ本人に案内してもらおうと企画したところ、これが大成功でした。なぜってソワニエに案内されて行くと、最短距離でその店の最も賢い愉しみ方をみつけられるから。ディズニーランドでファストパスを見せるような、いきなり飛び級しちゃった気分です。さらに「なぜソワニエは店から愛されるのか」間近に観察して、「好き」だからこそ相手(店)を独占せずに他の客に気を配る→結果、「いい店だね」と評判になる→いつの間にか店から感謝される存在に……という図式が見えてきました。一方的に愛を押し付けるのは常連。心の機微に通じてこそソワニエ。ソワニエって恋愛上手に違いない、と確信したのでした。(sone)
●今月号の目次はこちらから
http://r-tsushin.com/latest/index.html
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マイチョコ作りの道のりは険しかった・・・?
2008年 4月 7日 EVENT | 固定リンク
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2008年4月 6日 (日)
いただきもの、いろいろ
■先月29日に開かれた料理通信イベント「顔で選ぶ 自然派ワイン試飲会」。おかげさまで大好評のうちに幕を閉じたようです。詳しいご報告はまた後日……ということで、今日はイベント参加者の方からの温かいいただきものをご紹介します。
編集部オグラは、ジャガリコ・ラヴァーでありモルト・ラヴァーでありますが、実は板チョコ・ラヴァーでもあります。そんなオグラのために、イベント参加者の方がスイスのミルクチョコレートのタブレットをプレゼントしてくださいました。カッコいいパッケージにグッときて思わず写真をパシャリ、そして濃厚なミルクの味に「ん~おいしい」(オグラ)。それにしても、オグラの板チョコ好きをご存知だなんて、まめにTRIPPA通信をチェックしてくださっている証拠。ありがとうございます!更新にも気合が入ります。
■こちらは、北海道「ザ ウィンザーホテル洞爺」の料理顧問でありながら、『料理通信』の編集顧問を務める齋藤から届いた、広島「コンディトライ・フェルダーシェフ」のバウムクーヘンとフルーツケーキです。サミットに向けて大忙しの中、広島でこちらのケーキに出会ったのだとか。「おいしいから、ぜひみんなで」ということで、早速いただきました。フルーツケーキは、中にドライフルーツがぎっしり。バウムクーヘンは、しっとりときめの細かい生地の食感がなんともいえません。実はこのお店、2007年2月号「男のスイーツ 女のモルト」でご紹介しています。ヨーロッパ・スイーツ・マップで、ドイツのお菓子を3品作っていただきました。こういったお店のおかげで、日本にいながらにして各国の伝統菓子に触れることができます。ブッター・クーヘン、ケーゼ・クーヘン、レープ・クーヘン。撮影はしたものの口にできずに終わってしまった未知なるお菓子。ん~いつか必ず!(yagi)
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2008年4月 5日 (土)
『料理通信』5月号、本日発売です!
特集 ミシュランも辿り着けない
「客が三ツ星」の店
レストランの評価は往々にして、「料理」「サービス」「内装」、3つの観点で語られます。この3つのどれが欠けてもいけません。
しかし、もうひとつ、とても重要なポイントがあります。それは「客」です。
客のいないレストランは、ただの箱に過ぎません。いい客で満席になれば、いい空気が醸成されるし、客層のよくない店は、どんなに優れた料理を出しても、店の品格が落ちてしまいます。店の良し悪しを決定する最終的ポイントにして最大のポイントは、実は「客」!!
「いい店」に出会いたいと思ったら、ソワニエの多い店を選ぶことです。ソワニエとは一言で言えば、「店との愛を深めていける人」。ガイドブックを片手に店を「体験」して満足するのではなく、手間暇かけて店との関係を築いていける人、とも言えるでしょう。
今月号は、ソワニエが案内する店ガイド。「行きつけになりがいのある店」で、客ぶりを磨いてください。
●今月号の目次はこちらから
http://r-tsushin.com/latest/index.html
■新・スイーツの心得 更新しました!
編集長キミジマが送る、スイーツコラム。3回目は「ギモーヴ再び」です。ギモーヴってなに? この春はギモーヴ? 詳しくは料理通信ONLINE トップページからどうぞ。
http://r-tsushin.com/index0.html
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2008年4月 4日 (金)
cuocaの手づくりお菓子キットに挑戦の巻
■やってみましたワタナベが。
第1の感想。
もしも15年前にこのキットがあったのなら、
あの恋は成就していたかもしれない…。
まだあげ初めし前髪の頃。
好きな男の子のために徹夜をして、
それでもちっとも上出来ではない手作りのお菓子を
それはそれはせっせと拵えたものでした。
が、しかし。
美味は人を妥協させますが、そうでない私のお菓子は、文字通り当たって砕けるほかなかったのです…。
つまるところお菓子作りは得意でない私。隣の席のムラタからオリジナルキットをプレゼントされたのはよいものの、その結果は一体如何に?
キットの中身。可愛いラッピング材も入っています。
※ごめんなさい!今回作った、「塩キャラメルのチョコレートバー」は大好評につき完売してしまいましたとのこと。残念、復活を願う!でも、他にも簡単でおいしい別の種類のオリジナルキットがありますので、気になる方はクオカホームページへ!

パラフィン紙に巻く作業がまた楽しい。スタートから1時間でこんなに素敵なお菓子が。
「え~!?ワタナベさんが作ったの~?おいしいじゃない」。私が作った「塩キャラメルのチョコレートバー」を口にしたキミジマの第一声です。
よしよし、シメシメ。
他のTRIPPA隊にも好評で、あっという間に売り切れました (ホッ)。でもそれもそのはず。なんといってもプロも御用達のクオカ製品ですから。初心者向けのキットといえども中身は最高品質ですから。そして、何よりも私自身がとても楽しんで作り、出来上がりを心待ちにできたのですから。ちょっぴり自信がありました。
料理と違い素人にはアドリブのききにくいお菓子作りのプロセスが、簡潔かつ的確に示されているのも助かって、娘時代のほろ苦い記憶はどこへやら、他のお菓子にも挑戦してみたいと密かに思ってみるまでに!
私の心を柔らかく掴んだお菓子材料の店クオカ。そのネットショップには素材、道具、型類からレシピまで、プロも認める約3000のアイテムが揃います。これからお菓子作りを始める初心者にはもちろん、さらなるレベルアップを目指す上級者にもおススメですよ。
※明日4月5日(土)発売の『料理通信』5月号の誌面でも「スリジェ」和泉シェフ御墨付きの充実したラインナップを紹介しています。こちらも要check!ちなみに、クオカでは、『料理通信』だって買えるんです。
ところで、聞けばクオカにはお菓子だけでなく、パン専門のサイト「ベイキングデイズ」もあるそう。次のチャレンジは初めてのパン作りかしらん。(watanabe)
2008年 4月 4日 SWEETS | 固定リンク
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2008年4月 3日 (木)
東京大学カフェ物語
2008年 4月 3日 NEW OPEN ! | 固定リンク
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2008年4月 2日 (水)
女性編集者の心をわしづかみにした手みやげとは
■先週、「ホテルグランヴィア京都」のマネージャー石田達也さんと今村克二さんが会社にお越しくださいました。
開業10周年を記念したリニューアルの話を中心に、調理過程で出る生ゴミを堆肥化→それで野菜を育て→収穫→食材に……というリサイクルへの取り組みや、地元京都の大学との共同研究&開発プロジェクトのことなど、興味深い話を色々と伺ったのですが……。そんなアカデミックな話はどこへやら。登場と同時に、スタッフの注目を一手にさらったのが、おみやげでいただいたコレ↓です。
ただのボールペンではありません。
頭の部分をよく見てください。USBメモリーと一体型(128MB!)。しかも、赤、青、黒の三色使い! 超便利なマルチ文具ではありませんか。他のスタッフからも引っ張りだこで、先着3名分、あっという間に売り切れました。ありがとうございます。大切に、使わせていただきます! おみやげの「阿闇梨餅」も、おいしく頂きました。
「ついでに修正液も付くといいね」「それならダーマトも!」……女性編集者のリクエスト(?)は、とどまるところを知りません。
■「ホテルグランヴィア京都」では、2階のカフェレストラン「ル・タン」が、3月11日にリニューアルオープン。「ライブブフェ」をコンセプトに、目の前で料理を仕上げてくれる、臨場感あふれるブッフェコーナーを新設、より一層クオリティを高めたブッフェが注目です。なお、4月下旬には、実力派シェフによるリストランテもオープンを予定しているそうです。さらに、客室は京都工芸繊維大学との共同プロジェクトとして、「光環境」や「睡眠」などに配慮した、より快適な空間にリニューアル。4月1日より、新料金で登場とのこと。詳しくはホテルグランヴィア京都のホームページをご覧ください。(hayashi)
2008年 4月 2日 本日のお客様 | 固定リンク
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2008年4月 1日 (火)
美しき椅子 ~リビング・キッチン
■自宅ではいつもキッチンで原稿を買いてます。ほとんどキッチンに住んでる感覚です(そこしか部屋がないとも言う)。鍋をコトコトさせながら、原稿カタカタ打つの、嫌いじゃありません。ワインがあればなおよし。
かっこいいキッチンは夢ですね。3月27日、トーヨーキッチン&リビングの新作発表に行ってきました。
今回の新作は、梅田正徳氏デザインによる椅子。蘭をモチーフにしたデザインが美しい……。ショールームの片隅では、本社のある名古屋指折りの和菓子屋「芳光」の「わらび餅」とシャンパーニュがふるまわれました。これがすばらしく合うんだな。
なんと、この日はちょうどデザイナー梅田氏のお誕生日とのことで、マジパン製の椅子(まるでそっくり!)を飾ったバースデーケーキも登場。
ちなみにトーヨーキッチン&リビングは、『料理通信』5月号の連載「デザインは味覚を左右するか?」でご紹介します。(kimijima)
2008年 4月 1日 EVENT | 固定リンク
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