この冬のショコラは、ギィ・マルタンで締めくくり?
パリの二ツ星「グラン・ヴェフール」のシェフ、ギィ・マルタンが出版した『シェフの哲学』(白水社)は、料理人の頭と身体は何によって形作られているか、がよくわかる本です。読んでいると、彼らの身体に“味覚の記憶のパーツ”がサイボーグのように詰まっているイメージが湧いてきます。ギィ・マルタンを形作っているのは、フランス・サヴォワ地方の山の自然の味と匂い。「あぁ、敵わないなぁ」と思うのです。
2月29日には出版を記念するガラ・ディナー「ギィ・マルタンの世界」が、東京會舘で開かれました。『シェフの哲学』の翻訳者、フランス料理文化センターの大澤晴美事務局長から、「デザートが凄いから、絶対最後まで食べていってね」と言われていたのですが、確かに凄い! この四角い ショコラ・ボックスの中には、フレッシュやコンフィのルビーグレープフルーツ、ブラッドオレンジと生姜のクーリ、オレンジのアイスクリーム、カリカリのビスキュイが詰まっているんです。このバレンタインシーズンに食べたどんなボンボンよりもゴージャスでした。(kimijima)
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■INFORMATION
現在発売中の『週刊文春』で、編集長キミジマが連載「ニュースなレストラン」の原稿を担当しております。担当1回目にご紹介しているお店は、目下、すしスポットとして注目を集める西麻布にオープンした「鮨 青木」。詳しくは誌面をご覧ください。キミジマは大体1カ月に1度のスパンで原稿を担当します。CHECK IT OUT !!
2008年 3月 3日 EVENT(食の世界の様々なイベント) | 固定リンク
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