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2008年2月16日 (土)

伊東ソムリエの「ショコラ×リカー 至福のマッチング」

Ito1_2 2008年、バレンタイン・イベント報告もこれがラストです。
連日、大盛況の三越「Sweet Gallery 2008」。ルレ・デセールメンバーといがらしろみさんに続き、銀座三越では「シェ・イノ」のソムリエ・伊東賢児さんが登場。『料理通信』presentsショコラ×リカー 至福のマッチング ティスティングセミナーが開催されました。


Ito2_2マッチングを楽しんだのは、以下の4つの組み合わせ。チョコレートは、すべてフランス・ヴァローナ社の製品です。
 
ロゼワイン「タヴェル・ロゼ」×スイートチョコレート「マンジャリ」
ラム酒「ロンサカパー」×ミルクチョコレート「ジヴァラ」
リキュール「チェリーマルニエ」×スイートチョコレート「パルミラ」
シェリー酒「ドメック シェリー」×ナッツ入りミルクチョコレート「エキノックス・レ」

Ito3_2 右から、「タヴェル・ロゼ」、「ロンサカパー」、「チェリーマルニエ」、「ドメック シェリー」

「チョコレートに合うお酒を調べると、だいたいポートワインか、コニャック、アルマニャックくらいしか出てこないんですよね。でも、『それは本当?』と思ってしまって、自分でいろいろ合わせてみたら、やっぱり違った」という伊東さん。特にロゼワインは、どんなチョコレートにも合い、意外だったと言います。

この日選ばれた「タヴェルナ・ロゼ」は、イチゴのような酸味が特徴的なロゼワイン。「まず、マンジャリを少し口に入れ、舌の上でゆっくり溶かしてみてください。カカオの風味の後から、果物の酸味が感じられるでしょう? そこでタヴェル・ロゼを飲んでみると、カカオの風味が出すぎず、いきいきとした酸味が感じられ、ワインも心地よくフレッシュな印象になります」。なるほど、甘くてかわいらしい味に感じられたロゼワインが、甘酸っぱくキリリとしてきました。
 
Ito4ソムリエならではの、エレガントな表現でお酒とショコラを語る伊東さん。と思いきや、「このロゼは飲むんですけど『タヴェル(食べる)・ロゼ』」「『ジヴァラ』は人からもらってもジヴァラ(自腹)」など、ダジャレも連発。終始、和やかな雰囲気でセミナーは進んでいきました。
 
続いて味わった「ロンサカパー」×「ジヴァラ」は、ラムの甘い香りとチョコレートの心地よいミルク感が出会って、お酒の強さも和らぎ、まるでキャラメルのような味わいに。「チェリーマルニエ」×ベネズエラの単一農園のカカオで作られたヴィンテージチョコレート「パルミラ」は、チョコレートのフルーティな酸味がお酒の甘さとマッチ。お酒とチョコレートがお互いを補い合い、やさしく寄り添う感じです。そして、紹興酒のような印象の後からナッツ風味が現れる「ドメック シェリー」は、ナッツとぴったりマッチし、ミルクチョコレートと出会って甘味も出てきます。
 
Ito5ショコラをリカーと一緒に味わうことで、味わいの印象がこんなにも変化するとは驚きです。会場のお客様は、伊東さんの解説を聞きながら、真剣な表情で味わいの変化を確かめていました。
その後も、お酒とショコラを同時に口の中に入れてみたり、他の組み合わせを試してみたり、塩キャラメル入りボンボン・ショコラと「ドメック シェリー」の相性の良さを体験したり……。「誰かと一緒に、いろいろマッチングを試してみると、価値観や経験を共有できて親近感が強まります。ぜひ今度はご家庭で、家族や大切な人とマッチングを試してみてください」(伊東さん)(Seto)

2008年 2月 16日 EVENT(食の世界の様々なイベント) |

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