ルレ・デセールメンバー、三越に登場!
■いよいよ始まりました、三越「Sweets Gallery2008」。『料理通信』2月号、ショコラ・ブランド特集でもお伝えしたとおり、料理通信は様々なイベントをお届けしています。本日は、日本橋・三越で開催された「ルレ・デセールメンバートーク&実演イベント」をリポート。登場したのは、85人のトップ・パティシエを率いる、ルレ・デセール会長フレデリック・カッセルさん、共にMOF(フランス最優秀職人)の称号を与えられているジャック・ベランジェさん、ローラン・デュシェーヌさんの3人。司会は、2006年7月号「美しき食の仕事人」にもご登場いただいた、内坂芳美さんです。会場には、通路まで溢れ出すほどたくさんのお客様が集まり、熱気に包まれました。
『料理通信』2月号を手に、ルレ・デセールメンバーのアソート・チョコレートについて解説するカッセルさん(左)と、司会の内坂さん。
デュシェーヌさんは、チョコレートのグラスデザートを披露。目の前で、泡立てた生クリームと溶かしたチョコレート、プラリネを合わせ、とろけるような口溶けのクリームを仕上げていきます。合間に
は、「生クリームと混ぜる時、チョコレートは約40~45℃にしておき、手早く混ぜましょう」といったアドバイスも。
⇒プラリネ風味のチョコレートクリームは、グリオット・チェリー、カカオ豆のヌガティン(アメがけ)とも好相性。
ベランジェさんは、昨年に続き、アーティスティックなショコラ・ペインティングを披露。絵の具となるは、コーヒーエッセンスや色粉を溶かしたもの。ホワイトチョコレートのキャンパスに、ベルナール・ビュッフェのイメージの絵が繊細なタッチで描かれました。
カッセルさんは、バニラやキャラメルのような香りを持つ、南米原産のトンカ豆で風味をつけたボンボンを試食として提供。また、カッセルさんのお店で働くダニエルさんが、プラスティック・チョコレート(砂糖や水あめを混ぜた、やわらかなチョコレート)を用いて、キティちゃんのピエス(細工)を製作。とってもキュートです。・・・が、ハロー・キティ」をフランス語で発音すると「エロキチ」と聞いて、会場に衝撃が!
時にはジョークも交えつつ、チョコレートの扱い方や味わいの作り方などについて解説した3人。「すごくおいしかった!」「世界を代表するすばらしいパティシエが、目の前で繊細にチョコレートを扱う姿に感動しました」など、お客様からは大満足の感想が寄せられました。イベント後の販売ブースも大盛況。ルレ・デセールメンバーのチョコレートだけでなく、『料理通信』2月号も販売され、3人はサインや写真に笑顔で応じていました。編集長・キミジマもしっかりGET!
トップ・パティシエに出会う、またとないチャンス。是非、ご来場ください!(Seto)
ルレ・デセールメンバー イベント・スケジュール
■星ケ丘三越 2月6日(水)11:00~12:00
■名古屋栄三越 2月6日(水)14:00~15:00、17:00~18:00
■銀座三越 2月7日(木) 14:00~15:00/17:00~18:00
2008年 2月 6日 EVENT(食の世界の様々なイベント) | 固定リンク
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