無限に広がる食空間の可能性
■現在、東京ドームで開催されている「テーブルウェア・フェスティバル2008~暮らしを彩る器展~」。日本の、そして世界各地の様々な器が一堂に集まった会場では、暮らしをより豊かにする様々な食空間の提案がなされています。
器好き、テーブルウェア好き必見のこの展示会。中でもイチオシは、今年創立50周年を迎えるJID(社)日本インテリアデザイナー協会のブースです。「暮らしの原点~Japanese Spirits~」と銘打ち、日本の暮らし方の原点である“和の心”に立ち戻る生活空間を、テーブルウェアも含めた「新しいライフスタイル」として提案しています。
創り手の温もりが伝わってくる漆器や陶磁器。そこに優しく仄かな光を放つ和紙の照明。穏やかな空間に、心も体もすっぽりと包まれて自然と落ち着いた気分になります。(今回展示されている和紙照明はJIDの代表メンバーである喜多俊之氏のデザイン。『料理通信』最新号のクリエイターインタビューにも登場しています!)
その他、テーブルコーディネーターや料理研究家、文化人によるテーブルセッティングで表現された「おもてなしの心」の展示や、プロ・アマ交えた「テーブルウェアコンテスト」も要チェックです。
会期は2月10日(日)まで。この機会に是非足を運んで、皆さんも食空間の可能性について考えてみませんか。(watanabe)
■「テーブルウェア・フェスティバル2008~暮らしを彩る器展~」
公式HP http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware
2008年 2月 7日 EVENT(食の世界の様々なイベント) | 固定リンク
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