新年に向けて
■2007年も残すところあと5日。街の様子もクリスマスから一転、門松やらおせちの販売やらで年末モード全開です。編集部にも束の間のゆるやかな空気が流れています(と書いたら、「ヤギさんだけじゃ・・・」という鋭いツッコミが隣から入りましたが)。というのも、次号の取材をしようにも取材先のお店が大忙しで、とてもそれどこじゃないんです。アポイントの電話をするにも憚られるくらいで……。そんなワケで、柄にもなく机の上を掃除なんかしてみちゃったりして。●カ月ぶりに隅々まで拭きあげると、おぉ~美しい!光を反射してまぶしくすら感じます。やはり新年は気持ちよい環境で迎えたいですよね。
さてさて、今年最後の「逸品ものがたり」は、「萬年堂本店」の御目出糖です。小豆の香り豊かな餡に餅米や米粉を混ぜてそぼろ状にし、大納言小豆の蜜漬けを散らして蒸したお菓子。明治中頃に作られ、赤飯に似た見た目からこの名がつけられたといいます。新年のご挨拶に、御三時初め(?)に、こんな“おめでたい”お菓子はいかがですか。(yagi)
詳しくは、本日の『朝日新聞』朝刊をご覧ください。
*連載は東京および関東の『朝日新聞』マリオン欄(毎週木曜日)に掲載されています。神奈川県は、今週は休載です。
2007年 12月 27日 INFORMATION | 固定リンク
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