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2007年8月 9日 (木)

フランス、ショートケーキ、日本

Cakes_4『料理通信』9月号「パティシエ100人 -伝承と革新-」、もうご覧いただけましたか?
パリ五月革命(1968年)を経験したベテランから、21世紀に修業を始めた若手まで、現在活躍中のパティシエ100人を取材しました。技術やスピリットはいかに継承され、今の菓子作りに生かされているのでしょうか?シェフたちの話から、複雑に絡み合った、日本のパティスリーの系譜も浮かび上がってきます。読めば納得、また、食べて確認してみたくなること、必至です。

さて、そんなシェフたちの言葉を象徴しているのが、シェフ自らが選んだ「伝承の菓子」と「革新の菓子」です。2品×100人、計200品の菓子が誌面を飾っています。その中で、「伝承」、「革新」問わず多く挙げられた菓子の一つが、ショートケーキでした。本場フランスにも引けを取らないと評判の、昨今の日本のフランス菓子界。その中にあっても、永遠の定番の座を譲らない、洋菓子ショートケーキの魅力とは?
編集長キミジマが分析するショートケーキ観、asahi.com「スイーツの心得」でご覧ください。



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「やりかけだんご」。まだ途中なんですけど・・・なんてことでは、もちろんありません。今週の「逸品ものがたり」で紹介している、北千住「かどや」の槍かけだんご。水戸黄門一行が槍を立てかけて休息したという、千住宿名物の松にちなんで名づけられました。濃い目の醤油だれをからめた「やき」と、塩をきかせた「あん」の2種。材料と手間を惜しまない、職人の心意気が感じられる逸品です。

詳しくは、昨日の『朝日新聞』朝刊をご覧ください。
*連載は東京および関東の『朝日新聞』マリオン欄に掲載されています。掲載は毎週木曜日で、横浜市のみ翌週火曜日となります。

2007年 8月 9日 INFORMATION |

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