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2007年6月 1日 (金)

2008年度WPTC 日本代表チームお披露目

2年に1度、アメリカで開かれるWPTC(ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ)は、いわばパティシエのワールドカップ。3人1組で10カ国が競うこの大会は、MOF(フランス最優秀職人)にも参加資格があり、細かい規定、使える道具や素材が限定されるほか、下位4カ国は次回出場できないという厳しい大会として知られています。そんななか昨年、日本は準優勝という好成績をおさめ、大いに沸いたのは記憶に新しいところです。

そのWPTC、すでに2008年度に向けて準備が進められています。

今年2月のモバック・ショウにて、次回ナッシュビル(アメリカ)大会に向けての日本予選が行われ、このたび代表選手3名がお披露目となりました。

チームキャプテンは、『料理通信』でもお馴染みの「アテスウェイ」川村英樹シェフ(写真中央)。10年ぶりにコンクールに挑戦し、「アメ部門」予選では優雅な鳥とシャープなサソリのアメ細工を作り上げ、技術・芸術ともに高い評価を得て優勝しました。優勝の瞬間は、思わず涙が溢れたそうです。「(WPTC)本大会は、僕にとっては初めてのチーム戦。うまくできるかな(笑)、なんてね。いや、頑張りますよ」。

しかし、その脇で川村シェフより涙、いや、号泣している人がいました。それが、川村シェフと同い年の「サロン・ド・テ・スリジェ」和泉光一シェフ(写真左)。審査員として参加していたのですが、「10年もブランクがあってからコンクールに挑戦するというのは、大変なこと。川村さんのもう一度チャレンジする姿に感動してしまって」涙、涙、涙。昨年のWPTC準優勝で自分のコンクール挑戦にはひと区切りつけていたつもりが、感動のあまり、再びWPTCに挑戦することを決意。周囲の推薦もあり、味覚部門担当としてチームに加わることになりました。

Wptc もう1人は、関西から予選に参加した「ヒロコーヒーケーキ工房」藤田浩司シェフ(写真左)。予選では古代守護神をテーマに完成豊かなチョコレート細工を完成し、「チョコレート部門」優勝。「コンクールに参加するのは、どうしても関東の人が多い。関西を活性化する意味でも、優勝目指して頑張りたいと思います」と抱負を語ってくれました。

強力な日本チームが目指すのは、もちろん「優勝」。3人はこの夏の現地視察から、1年後の大会に向けてチームワークを強め、本格的な準備に入ります。(seto)

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2007年 6月 1日 INFORMATION |

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