時間が経ってもおいしいお菓子
■お菓子って、日を置くと味が落ちてしまうものがほとんど。クッキーや煎餅だと湿気てしまったり、ケーキや饅頭だとパサパサになってしまったり・・・。
しかし、今週の「逸品ものがたり」で紹介する「ひしや」の祢り(ねり)羊羹は、購入してから数日経ったものを好んで食べる人もいるようです。140年前の創業当時から変わらない製法で作られるこの羊羹は、時間が経つと、表面に白く砂糖の結晶が浮いてくるのです。シャリっとした、この何とも言えない食感が良いのでしょう。豆の風味が引き立つ上品な甘さと、なめらかな舌触り。作りたてのおいしさはもちろんですが、そんなちょっとツウな楽しみ方もしてみてはいかがでしょうか。(それまで食べきらずに我慢できる人は、ですが!)
詳しくは、本日の『朝日新聞』朝刊をご覧ください。
*連載は東京および関東の『朝日新聞』マリオン欄に掲載されています。掲載は毎週木曜日で、横浜市のみ翌週火曜日となります。
2007年 5月 31日 INFORMATION | 固定リンク
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