春を告げる伝統菓子
■明日発売の『料理通信』5月号 第2特集は、カフェ、ラウンジ、サロンがテーマです。かつては知識人や有閑マダムの集いの場となっていたサロン。スタイルが多様化した現代も、慌しい日常の現実から一歩抜け出して異空間に身を置くことができる、あるいは自分をリセットすることのできる貴重な場となっています。
■今週の「逸品ものがたり」で紹介する有楽町「コヴァ」も、ミラノに本店を構える、そんな老舗カフェのひとつ。1817年の創業以来、数多くの芸術家や政治家が足を運んでいるようです。
平和の象徴である鳩を象ったコロンバは、春を告げ、復活祭を祝う北イタリアの伝統菓子。天然酵母で発酵させたミルキーな生地はやさしい甘さで、口に含めば柑橘の爽やかな香りが広がります。お花見やピクニックなど、人が集まる場にいかがですか?
詳しくは、本日の『朝日新聞』朝刊をご覧ください。
*連載は東京および関東の『朝日新聞』マリオン欄に掲載されています。掲載は毎週木曜日で、横浜市のみ翌週火曜日となります。
2007年 4月 5日 INFORMATION | 固定リンク
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