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2007年1月11日 (木)

ル・コルドン・ブルー・フェスティバルに参加しました!

「ル・コルドン・ブルー」といえば、フランスの伝統ある料理学校。編集部・セトの母校でもあります。1月8日、フランス料理・菓子・パンを楽しみながらシェフや生徒、卒業生、一般の人たちが交流を深める祭典「ル・コルドン・ブルー・フェスティバル」が開催されました。

■見て、食べて楽しめる企画が盛りだくさん!
会場となる代官山校の入り口には、ル・コルドン・ブルーのシェフたちが制作した、大小様々なガレット・デ・ロワや、氷の彫刻が飾られ、華やかです。

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迫力満点の氷細工。「溶けないで~」と願わずにいられません。


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ガレット・デ・ロワにもいろいろな形と種類があるんですね。
ガレットとは「丸くて平たいもの」のことを言いますが、この日試食で出されたガレットは、まさに丸くて真っ平ら!切り込み模様も美しく、サクッとしたパイとリッチなアーモンドクリームのバランスが見事です。



デモンストレーションルームでは、シェフたちによる料理やチョコレート細工のデモンストレーションが行われ、たくさんの人がプロの技に見入っていました。

4_41月6日の公現節に食べられるお菓子「ガレット・デ・ロワ」のミニ・レクチャーと試食会も。セトも頂きましたが、残念ながらフェーブは当たりませんでした。ル・コルドン・ブルー特製ランチボックスはすぐに売り切れてしまったけれど(涙)、クレープの試食があったような……(食い意地だけは張ってます)。


地下の教室では、卒業生制作の焼き菓子が調理台の上にところ狭しと並べられ、見学者は好きなものを試食できるという嬉しい企画も!さんざん迷った結果、リンツァー・サブレとライムのマドレーヌをいただきました。

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柑橘類やゴマなどを使用したフィナンシェやマドレーヌ、マカロン、ケークなど、いずれも趣向を凝らした力作ばかりで、思わず目移り。




■『料理通信』をよろしくお願いします!
7_2卒業生セトも、食べてばかりいたわけではありません。「卒業生の活躍を紹介するブース展示」にて、『料理通信』での活動について展示を行わせていただいたのです。『料理通信』バックナンバーや、朝日新聞「逸品ものがたり」のコピーとともに、ル・コルドン・ブルーで過ごした頃の懐かしい写真も並べ、ドキドキしながら来場者の方々をお迎えしました。



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最初は緊張していましたが、「きれいね」「いい雑誌ね」と誉められて、だんだん口調も滑らかに。




始まってみると、みなさんが予想以上に熱心に展示を見てくださり、ホッとしました。「いつも見てます~」「○号、すごく良かったですよね」など、うれしい言葉をいただくことも。まだ『料理通信』を知らなかったという方も、「これって、本屋さんで売ってるんですか?今度買います!」と力強くおっしゃってくださり、じ~んとしました。在校生や、これから入学を考えている方の中にも、食関係の編集者やライターになりたいと考えていらっしゃる方も多いようで、いろいろ質問もお受けして、つい話し込んでしまったり、懐かしい同窓生に出会ったり、様子を見に来てくれた恩師の顔を見てほっとしたり、とても充実した一日でした。(seto)

●ル・コルドン・ブルー ホームページ  http://www.cordonbleu.co.jp/


ちなみに・・
9_3 今日、編集部でブノワのガレット・デ・ロワをいただいたのですが、一口食べると・・・ムム?・・・出てきたのは、小さなかわいいエッフェル塔!

こんな感じで、ガレットにはいろいろな形のフェーブ(陶製の人形)が入っているんですね。

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ガレットを切り分けたとき、このフェーブが入っていた人は、金の王冠をつけて、その日1日、王様として振舞うことができます。
そして1年間を幸福に過ごすことができるそうです。
何かいいことあるかな~♪(yagi)

 

2007年 1月 11日 EVENT(食の世界の様々なイベント) |

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