私的「サロン・ド・ショコラ」プレビュー・リポート!
今年も始まりました、サロン・ド・ショコラ。伊勢丹新宿店にて、1月24日(水)~29日(月)まで開催されます。今年はどんなショコラと出会えるのか、期待を胸に23日のプレスプレビューに行って参りました。(seto)
■まずは、オープニングセレモニー。参加したショコラティエたち20数人がカカオの実を持って記念撮影。その後、その実と模型のカカオの木に全員がサインを書き入れました。これらは期間中、会場で展示されるそうです。
上:カカオの実を持つショコラティエたち。「一週間がんばるぞぉ!」「お~っ!」ってな感じ。
左:カカオの木にサインする「テオブロマ」土屋シェフ。
右:カカオの木に書かれたサインの数々。何人わかりますか?
* * * * * ■さて、ブースのご案内。まずは、妖精のように優しい笑顔が素敵な「メゾン・フェルベール」クリスティーヌ・フェルベールさんです。今年は、ブースもパッケージも、ピンク、ピンク、ピンク。まるでバラ園に迷い込んだようで、彼女の雰囲気にぴったりです。
テレビの取材を受けるフェルベールさん。フェルベールさんのジャムが掲載されている『料理通信』12月号を差し上げたところ、「まあ、Rieko! すてきね、ありがとう!」ととびきりの笑顔をくださいました。むふふん。
■そのお隣は、「ジャン=ポール・エヴァン」です。カカオを心から愛するエヴァンさんは、ご自分のコレクションをパリから運び、カカオの栽培や歴史に関する展示を展開。必見です。
この人、だ~れだ?(会場内に展示されていますので、探してみてね。 ■今年の目玉は、リヨンの名店「ベルナシヨン」です。自らのアトリエでカカオを焙煎し、チョコレートを製造しており、カカオの個性が強く打ち出されています。ミルクチョコレートのビターチョコレートを重ねた「jour et soir(昼と夜)」なんてしゃれたネーミングのタブレットも。お店に近づきたい、でも近づけないほどの人、人、人!! 来日した3代目のフィリップ・ベルナシオンさんですら、ブースの中に入れない状態(奥に小さく見えます)。
■カカオ原産国別タブレットをセットにして人気の「プラリュ」は、今年はフランソワ・プラリュさんも来日。マダガスカル産ショコラをベースにさまざまなテイストをミックスした「ピラミッド”サブール“」、見た目にも美しく、味わいも華やかです。
■今年初参加、アメリカの「クリストファー・ノーマン」ジョン・ダウンさんは、画家としても活躍する人物。チョコレートもアーティスティックです。さまざまな色を調合し、微妙な色合いを重ねて作り上げたショコラは、モダンアートそのもの。
前編はここまで。まだまだありますよ。明日に続く!
2007年 1月 24日 EVENT(食の世界の様々なイベント) | 固定リンク
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