「サロン・ド・ショコラ」プレビューリポート後編です
昨日に続き「サロン・ド・ショコラ」プレビューリポート、後編です!>>> ■会場を歩いていると、香ばしい、いい香りが漂ってきます。その源は、「マゼ」のプラリーヌ。回転するタービンの中で、ローストしたアーモンドにアメを絡めていきます。気づいた時には実演が終わっていて、写真でご紹介できないのが残念です。プラリーヌは「マゼ」のあるモンタルジーの名産。高級感あふれる缶がとっても素敵なんですよ。
■ぐるりと会場を回って、セトが勝手に選びました「サロン・ド・ショコラ 2007 パッケージ大賞」。№.1はイギリス「シャボネル・エ・ウォーカー」のピンクシャンパントリュフです。英国王室も愛する、1875年創業の老舗のチョコレートです。ちょっとレトロな雰囲気の金文字が淡いピンクに映えて、なんとも潔く美しい。グッときました。
■最後に、人気者アンリ・ル・ルーさんにご挨拶。「マダム・ベ・ローズ!! サ・ヴァ?」と、とびきりの笑顔で迎えてくれました。え? なんでマダム・ベ・ローズかって? よくぞ聞いてくださいました(聞いてない?)。あれは、今から2年前のサロン・ド・ショコラになるでしょうか。ローズペッパーが散りばめられたタブレットに心惹かれ、「ベ・ローズ」を購入したセトは、何気なくシャンパンに合わせたのでございます。するとなんて素敵なマリアージュ! さっそくル・ルーさんにご報告したところ、ル・ルーさんご本人もお試しになり、その相性のよさに驚かれたのだとか。なかでも、ロゼ・シャンパンが合うそうでございます。それ以来、おこがましくも、セトはルルーさんに「マダム・ベ・ローズ」と呼ばれているのです。その「ベ・ローズ」は今年も販売中。シャンパンとはベストマッチですので、ぜひお試しください。
ル・ルーさんに『料理通信』9月号をお見せして、近況をご報告。初めて見る『料理通信』、とっても気に入ってくださいました。
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セトが購入したもの&頂いたものは、この通り。中央にあるフランス・メッスのフランク・フレッソンさんのチョコレートは、昨年に続き購入しました。4月のルレ・デセール東京ツアーの際、たくさんフレッソンさんとおしゃべりさせていただいたので、なんだかチョコレートにまで親しみが湧いてきます。そして左手前、フランス・ロレーヌのフランク・ケストナーさんのチョコレートは、初めて購入。食べるのが楽しみです。
駆け足でご報告してきましたが、サロン・ド・ショコラ、今年も見所が目白押しです。特に今年は、カカオそのものにフィーチャーした企画や商品が多いようです。『料理通信』2月号「男のスイーツ」の「ワインのようにショコラを味わう」と併せてご覧になると、より楽しめると思います。会期は29日(月)まで。お見逃しなく!(seto)
2007年 1月 25日 EVENT(食の世界の様々なイベント) | 固定リンク
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