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2007年1月19日 (金)

日仏パティスリー どっちも魅力的・・・

1月20日公開の映画『マリー・アントワネット』。
マリー・アントワネットといえば、贅の限りを尽くした豪華な暮らしぶりで知られ、“赤字夫人”との異名を持つほど。この映画でも、そのきらびやかな衣装や装飾が話題を集めていますが、溢れんばかりの数のお菓子も見所の一つになっています。この撮影のためだけに、マカロンだけでも1000個以上が用意されたというから驚きです!
それらは全て、フランスの名店「ラデュレ」が制作を手がけました。監督ソフィア・コッポラも大好きだという「ラデュレ」は、1862年創業の老舗パティスリー。また、マカロンブームの火付け役で、お菓子担当セトが「パリに行ったらラデュレのマカロンを買わずには帰ってこられない! 」と言う一軒でもあります。

Pict0025 というのも、フランスの実力派パティスリーが次々と日本に出店している中、この「ラデュレ」のお菓子は、いまだに本場パリでしか味わうことができないのです。
「パリにはなかなか行けない、でもラデュレのお菓子は食べたい!」そんなスイーツ好きのために、「三越」では今年バレンタイン期間限定で、「ラデュレ」のチョコレートの販売を始めました。早速、広告部サカニシが買ってまいりました。

やさしい色合いのパッケージ。
パッケージコレクター(キミジマ)には、この箱こそが垂涎の的だとか。



ラデュレ ホームページ 
http://www.laduree.fr/
パステルカラーのラデュレワールドにうっとり。お菓子もパッケージもいろいろ・・・。

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日本のパティスリーも負けていません!
今週の「逸品ものがたり」は、目白「エーグルドゥース」のケークです。寺井則彦シェフ特注の型で焼くケーク(パウンドケーキ)は、これまでにない食感を実現し、フランスのパティシエたちの間でも評判になったとのこと。種類も豊富で、生菓子に負けない華やかさです。

詳しくは、本日の『朝日新聞』朝刊をご覧ください。(yagi)

*連載は東京および関東の朝日新聞マリオン欄に掲載されています。金曜日の掲載は東京・神奈川。それ以外の地域は、週末以降となります。

2007年 1月 19日 INFORMATION |

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