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2006年4月28日 (金)

TRIPPA通信、審査員特別賞に!

All About スーパーおすすめサイト大賞2006にて
審査員特別賞をいただきました!


スーパーおすすめサイト

All Aboutスーパーおすすめサイト大賞にノミネートされていたTRIPPA通信ですが、なんと!審査員特別賞を受賞しました。投票してくださった皆様、ありがとうございます。

ご推薦くださった審査員は、デジタルの最先端と言うべきコンピューター雑誌『週刊アスキー』 編集主幹・福岡 俊弘氏 。“雑誌”という共通点はあっても、デジタルとはなかなか接点のない私たち。TRIPPA通信のどこに面白さを見出してくださったのでしょうか。

先日授賞式が行われ、『週刊アスキー』編集長の宮野友彦さんにご講評いただきました。「食の世界を細部にわたってご紹介していくことは、デジタル雑誌に置き換えてみれば、PCのスペックを紹介していくようなもの。食の世界にはこんな人たちがいるのか、といつも楽しく見ています」とのこと。
私たちは“普通のこと”と思って発信していることでも、違うジャンルの人たちには、面白くみえる・・・。ブログという場を通して、食のマニアだけでなく、一般の人たちにも楽しんでいただけていることに、大きな手ごたえを感じると同時に、雑誌もより多くの方々の手にとっていただけるようにならねばと、身が引き締まる思いのTRIPPA隊なのでした。(ogura)


●週刊アスキーのWEBサイトへGO!

●TRIPPA通信を「おすすめサイト」としてセレクトしてくださったのは、
 フレンチガイド嶋啓祐さんです⇒嶋さんのサイトへGO!

●総合大賞は「保険選びネット」。 ありそうでなかった、保険を比較検討できるサイトです。圧倒されます!


■TRIPPA通信+1よりINFORMATION
Italian in the countryside>>>

石川県のトラットリア「イル・ガッビアーノ」の最終回がアップされています。

2006年 4月 28日 雑誌制作の舞台裏 | | トラックバック (0)

2006年4月26日 (水)

第2日本TVにて「おもたせ&到来物」スイーツ公開中!

 創刊号の取材真っ只中の編集部ですが、先日、0号の改善点や創刊号のイメージについてアートディレクターと打ち合わせがありました。

『料理通信』は、どんな人たちに向けて発信していくのか?
これまで築いてきた料理人さん、パティシエさん、海外リポーターさん等とのネットワークを生かした情報を、どんな切り口で見せていくのか?


Meeting3_1  を、アートディレクターにひとつひとつ伝え、雑誌1冊のデザインのテイスト、効果的なレイアウトを考えてもらいます。自分たちが伝えたいメッセージを“雑誌”というカタチに落とし込んでいく過程は、最も楽しい時であり、悩む時でもあり・・・・・・。

 そんなミーティングの場に欠かせないのが、「カフェ・バッハ」のコーヒーと、脳を優しくほぐしてくれる和洋のスイーツ。 この日のミーティングのお供は、東京・溜池山王のオーストリア菓子店「ツッカベッカライ カヤヌマ」の「テーベッカライ」と「ブルグテアター」でした。

Photo_6 「ツッカベッカライ カヤヌマ」の「テーベッカライ」(手前)は、ほろほろとした独特の食感のクッキー。バニラ、シナモン、チョコレートの3種。「ブルグテアター」は、粉の少ないチョコレート生地にシナモン、ラズベリージャムを練りこんだ焼き菓子。どちらも手が止まらなくなるおいしさです。

 編集長キミジマの大好物であるこの2品は、0号からスタートした連載「レストラン悩み相談室」の回答者である宮下裕史さんからのいただきものです。

 そう、『料理通信』の編集部は、新雑誌立ち上げを絶品スイーツで応援してくださる方々に支えられているのです。
 そして、そんなありがたい「おもたせ&到来物」スイーツを、第2日本テレビ「魂の料理店 味と舌」内の“おサロン”にて、ただ今一挙公開中! どうぞお見逃しなく! (sone)

Tv2_2_1

↑「魂の料理店 味と舌」内のおサロン。
ソファーの上の雑誌『料理通信』をクリック! 編集部に届いた「おもたせ&到来物スイーツ」がご覧いただけます。

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■TRIPPA通信+1よりINFORMATION
Italian in the countryside>>>

石川県のトラットリア「イル・ガッビアーノ」第2弾アップしました。

2006年 4月 26日 雑誌制作の舞台裏 | | トラックバック (2)

2006年4月24日 (月)

『料理通信』の発売元は、角川春樹事務所です

『料理通信』の発売元は、株式会社角川春樹事務所です。一生懸命制作した雑誌も書店に並ばなければ、より多くの人々の手に取っていただけない、存在を知っていただけないのが現実。

 しかし、実はこの「書店に並べる」のが一苦労なのです。いろんな手続きや条件があって、書店の棚までの距離の遠いこと遠いこと。
 
 そこで、「お手伝いしましょう!」と手を差し伸べてくださったのが、角川春樹事務所さんというわけなのです。『料理通信』は<制作・料理通信社 販売・角川春樹事務所>として、全国に流通していくことになります。
 
 先日、料理通信社社長、編集長、広告担当者、販売担当者とで、角川春樹氏にご挨拶をしてまいりました。初めてお目にかかる角川春樹氏の第一印象は「お洒落!」。着こなすのがむずかしい色合いのストライプのスーツ(それも体型にフィットするタイプ)をバシッと身にまとった姿は即座に「ダンディズム」という言葉を想起させました。話の端々から、こちらがタジタジになるほどの食通であることを痛感。春樹氏こそ『料理通信』の理想の読者であると勇気付けられて帰ってきたのでした。(kimijima)
 

Mr_kadokawa_1 
「こういう雑誌はとにかく継続させなければね」と支援を約束してくださいました。ひたすら感謝!



Sake


→おみやげに春樹氏お薦めのカヴァと焼酎をいただきました。(カヴァは、撮影前にみんなで乾杯してしまいました。失礼!)


角川春樹事務所のWEB SITEはコチラ!
http://www.kadokawaharuki.co.jp/




■TRIPPA通信+1よりINFORMATION
ITALIAN in the country side>>>
今週は石川県野々市町のお店「イル・ガッビアーノ」。3回にわたってご紹介します。

2006年 4月 24日 雑誌制作の舞台裏 | | トラックバック (0)

2006年4月19日 (水)

ケイ コジマ氏、ADF+TSUJI シェフに着任

Adf1 ケイ コジマ(小島景)氏との再会のため、向った先は日本橋蛎殻町の[ADF+TSUJI]。「何年ぶりだろう」とドキドキしながら相対したコジマさんは、すばらしく厳しい“面構え”で、思わず息を飲むほどでした。「修行僧のようですね」(実際、坊主頭なのですが)と面と向って申し上げてしまうくらい、鍛え上げられた顔になっていたのです。
 

                
           コジマさん。修行僧のような顔です。→

 コジマさんが最初にフランスに渡ったのは、88年。リヨン「クリスチャン・テットゥドワ」、ミヨネ「アラン・シャペル」、サンテチェンヌ「ピエール・ガニェール」、ニース「ドンカミーヨ」で修業した後、97年に帰国。鎌倉「ガイア」、舞浜「スプーン」と日本で3年余働くものの、01年に再び渡仏。この3月までの丸々5年間、アラン・デュカス率いるモナコの三ツ星「ルイ・キャーンズ」で経験を積んできました。前後合わせると、料理人人生の大半に当たる計15年間をフランスで過ごしたことになります。この4月からは[ADF+TSUJI]のシェフを務めることになり、つい先日帰国。シェフ仲間の間でも「アイツは凄い」との評価をとる彼の帰国は、静かな期待を集めています。
 
「ルイ・キャーンズ」ではシェフ・ソーシエという、22人の厨房スタッフの主軸となって、腕をふるってきました。前に海、後ろに山、太陽が燦燦と降り注ぐ気候風土と、モナコという経済的にも恵まれた土地で、三ツ星を舞台に仕事をしてきたコジマさんは、最高の環境を味方としてきたと言えます。住まいを構えていたニース、仕事場だったモナコを語る時のコジマさんの顔は自然にほころび、地中海が育む素材の力に話題が及ぶと、かの地が料理人にとって天国であるが如くの表情を湛えるのです。とは言え、厳しい“面構え”が物語るのは、三ツ星の厨房で生き抜く過酷さに他ならないはず。しかし、そんなことは一言も言葉にせずに、ただニースの市場の輝きを語るのでした。

 その経験をこれからは[ADF+TSUJI]を通じて、プロ、アマを問わず、伝えていくことになります。「若いスタッフが鍋の中の肉と向き合い、魚と向き合っている時、『cuisinez!』と声を掛けるんです」とコジマさん。「cuisinez!」とは「料理しろ」という意味。「料理しろ」と言われても、「料理してるよ」と言いたくなりそうな台詞だけれど……。「素材の味を引き出せ、もっとおいしく、極限までおいしく、という意味なのです」。コジマさんが身をもって示すもの、それは「料理するとは、どういうことか」なのでしょう。 (kimijima)

Adf2取材に訪れた日、[ADF+TSUJI]では、若いスタッフがプラック(板状のコンロ)を徹底的に磨いていました。目が均一に細かく同じ方向に付くように磨くのだそうです。







Adf3_1 顔が映るくらいピカピカに。「ルイ・キャーンズでは、この作業を毎日、昼と夜の2度繰り返します」。







ADF+TSUJI

東京都中央区日本橋蛎殻町1-5-6 盛田ビルディング
Phone03-3664-9801

www.adf-tsuji.com

2006年 4月 19日 INFORMATION | | トラックバック (0)

2006年4月17日 (月)

IKEA 4.5 MUSEUM in 青山

 世界各国に店舗を構えるスウェーデンのホームファニッシングストア「IKEA(イケア)」がいよいよ日本に上陸。オープンを24日に控え、都内でユニークな展示「4.5 MUSEUM」が行われている。“4.5”とは日本の4畳半のこと。4畳半をイケアの商品でコーディネートしてみよう、という企画だ。

Ikea4_2 イケアは企画から生産までデザイナーがかかわり、徹底的なコストコントロールを行うことで、良質な商品を低価格で提供することに成功した。とかく海外ブランドの家具には「大きい」「高い」というイメージがつきものだが、4畳半をこれほど多様にコーディネートできるのであれば、自分の部屋がたとえ狭かったとしても、実現可能な気になってくる。

Ikea3_1 船橋の直営店には実に多くのショールームが用意されている。“30代男性・独身”や、“小学生の子ども2人と夫婦”といったふうに、その空間に住む具体的な人物像を設定するのはもちろんのこと、日本で展開するに当たり、100世帯以上の家庭をリサーチ。間取りや部屋の広さを理解した上で、商品を使ってコーディネートしているから、訪れた人はそこに等身大の空間を見ることができる。

「4.5 MUSEUM」では外苑前・絵画館前の銀杏並木に面して、14の部屋を展示。「オフィスの部屋」「コックさんの部屋」「カラフルな子供部屋」など、14テーマに沿ってコーディネートされている。「自分の部屋なら・・・」と想像して見て回るのは楽しいもの。なんと言ってもお手頃な値段なので、夢は膨らむばかりだ。(ogura)

Ikea7Ikea6Ikea5_1   

   

左から「音楽の部屋」「本好きの部屋」「カラフルな子供部屋」(展示は4月30日まで)


Ikea0IKEA船橋(4月24日オープン)
千葉県船橋市浜町2-3-30

www.IKEA.jp

見るだけでも十分楽しい広大なショップ。
ぜひ身軽な格好で行くべし。



■TRIPPA通信+1よりINFORMATION

ITALIAN in the country side>>>
「Ciuppin(チュッピン)」のご紹介(第3弾)をしています。

2006年 4月 17日 NEW OPEN ! | | トラックバック (1)

2006年4月14日 (金)

今月のトリッパ! ~番外編

Trippa_3

 久しぶりの「今月のトリッパ!」はちょっと変化球です。なぜならこちら、牛の胃袋ならぬ羊の胃袋。日本では、いやイタリアでも出会う機会の少ないトリッパ料理をご披露くださったのは、以前トリッパ隊の胃袋を北海道の黒牛で満たしてくれた堀江純一郎シェフです。

 このレアなるトリッパ料理、珍しいのは羊の胃袋だけじゃありません。トリッパの下に隠れるジャガイモもまた、日本ではレアな熟成もの。「ジャガイモは寝かせることで水分が程よく抜け、糖質、粉質が凝縮されるんです」と堀江シェフ。イタリアでは、一冬寝かせたジャガイモが普通に売られていたそうです。

 日本ではジャガイモは収穫した後すぐに出荷されるものが大半ですが、北海道十勝にある「村上農場」の村上知之さんは、秋に収穫したジャガイモを3℃に保った倉庫で寝かせ、品種ごとに最適の熟成を経たところで出荷しています。その村上さんのジャガイモに惚れ込んだ堀江シェフが、同じく十勝「ボーヤ・ファーム」の生後10ヵ月の仔羊と、「共働学舎新得農場」のチーズを使い、コラボレーションディナーを開催。ご覧のトリッパ含め6品のコラボ料理をご紹介します。

Nourin_1農林1号のピュレ
羊の脳みそのピカタとレバー、心臓、腎臓のソテーマルサラソース
ラクレットとレラ・ヘ・ミンタルのフォンデュソース

「農林1号はポテトチップスなど専ら加工用に使われる品種。食べてみると日向くさいんだけど味が強い。そこで羊の臓物の荒々しさとぶつけたら面白いと思いました。ピュレには動物性脂肪を使わずイモの味をストレートに出し、マルサラソースとフォンデュソースでリッチ感をプラスしています」

Trippa_4北海こがねと羊のトリッパのグラタン
「この料理はジャガイモとトリッパの食感のコントラストが重要です。北海こがねは熱にとても強い品種。スライスして下茹でしてから、トマト煮にしたトリッパと、フォンデュに使ったチーズの残りの固い部分を重ねてオーブンで焼いても、まだ歯応えが残っている。熱に弱い品種だとマッシュポテト状になって、トリッパを受け止められないんです」



Dansyaku_1 男爵のニョッキと羊のラグー フォンデュソース
「男爵は粉質のジャガイモの王様。特に冬を越すと水分が抜けてニョッキに最適です。ニョッキはジャガイモの味が決め手となるので、僕は冬から春の間しかメニューに載せませんでした。羊の骨に残った肩肉、あばら肉、スネ肉を香味野菜や白ワインと煮込み、柔らかくなったら骨から外して叩いて戻す。肉の一番おいしい部分を余さず生かす、トスカーナで覚えたラグーです」


Mekuin_1メークインのピュレと羊モモ肉の赤ワイン煮 フォンデュソース
「メークインはエレガントな甘さが特徴ですが、村上さんのメークインはさらに糖度が高く黄色味も強い。僕の赤ワイン煮は、シナモンや八角、五香粉などのスパイスと、黒糖、バルサミコ酢、2種の赤ワインビネガーを効かせた甘酸っぱい煮込みなので、普通のメークインだと負けてしまいますね」


Redmoon_1 レッドムーン、仔羊の肩肉、ラムチョップのロースト
「村上さんのレッドムーンはサツマイモかと思うくらい甘いんです。そこに塩をビシッと効かせてローストすると、甘じょっぱい、後をひく味に。仔羊のローストも基本中の基本。こうした根っこの技術こそ、リストランテとトラットリアの違いが出ると思っています」











Inka_1インカのめざめのきんとん風 シナモンムース
「インカのめざめは、甘味とホクホク感がまるで栗のよう。そこで砂糖を使わず、栗の花のハチミツだけで甘味をつけ、きんとんにしました。シナモン、八角、五香粉のムースを合わせ、つなぎに生のリンゴを、食感にアーモンドとオレンジのチュイルを添えました」



 ちなみに安西さんは「羊の肩肉とチョップのロースト」を3人前ペロリとたいらげ、村上さんは「北海こがねと羊のトリッパのグラタン」を抱え込んで食べていたとか。
「トリッパ隊の皆さんより召し上がっていましたよ」。生産者の皆さんの胃袋も、レアものだったんですね。(sone)

Murakami_2村上さんご夫妻。今回のコラボディナーは村上さんのご自宅で開かれました。

Anzai
見るからにおいしいそうな仔羊のローストを前に満面の笑みの安西さん。「この羊、人懐っこかったんだよな」

CHECK!CHECK!
私も食べてみたーい、と思った皆様。5月3日(水)~7日(日)の5日間、北海道「ボーヤ・ファーム」にて堀江シェフのコラボ料理を楽しむファームイン企画があります。詳しくは
こちらをご覧ください。

Chef_2堀江純一郎シェフ。96年イタリアに渡り、04年ピエモンテ州のリストランテ「ピステルナ」で、日本人として初めてミシュラン一ツ星を獲得。昨年帰国し、いよいよ東京で店をオープンすべく準備中。オープンまで待てない! という方は、堀江シェフがナイフを携え出張料理に伺います。お問い合わせはメールにて(ただ今イタリア旅行中のため返信は5月以降になります)。pisterna2006@nifty.com





■トリッパ通信+1よりINFORMATION

ITALIAN in the country side>>>

今週は石川県にある魚介料理のリストランテ「Ciuppin(チュッピン)」をご紹介しています。NIPPON WINE>>>
山形県タケダワイナリーのビオディナミ畑訪問記をお届けしています。

2006年 4月 14日 シェフのトリッパ料理 | | トラックバック (0)

2006年4月12日 (水)

『料理通信』 快調取材中!

パリの三ツ星シェフ、アラン・パッサール来日
 
“肉焼きの魔術師”と称えられながら、21世紀に入ると同時に、メニューからすっぱりと肉料理を外して、“野菜料理人”への転向を宣言(現在は産地限定の鳥類のみメニューに復活)。当時の料理界に衝撃を与えた人物です。“野菜ガストロノミー”の探求が始まってからは、自らの農園で野菜を育てることにもエネルギーを注ぐなど、ここ数年はもっぱら「土からの創造」に取り組んでいます。

 インタビュー時は、まるで言葉の一つひとつが宝石でもあるかのように、言葉を慈しみながら話す姿が印象的でした。「大切なのは、野菜のパスポート(身分証明書)」「今の自分の料理は、農園が与えてくれた愛の物語です」「私はこれからも素材と料理に忠誠を尽くすでしょう」……
 
“分子ガストロノミー”(=料理界で今一番先鋭的な動きで、調理法に変革をもたらす可能性大。『料理通信』0号で詳しく解説)という化学的視点を取り込んだ調理法の研究が進む一方で、あくまでも大地にこだわるパッサール。素材そのものの中に自分の求める味を見出そうとする彼の生き方に、料理の原点を感じたのでした。(kimijima)

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インタビューは「東京プリンスホテル パークタワー」で。今回は、同ホテルで開催されたイベントとフェアのための来日でした。窓の向こうに間近に見える東京タワーをバックに、ポートレートを撮影。『料理通信』にて掲載予定です。

2006年 4月 12日 雑誌制作の舞台裏 | | トラックバック (0)

2006年4月10日 (月)

ココセレブになりました!

Trippatsushin_1  昨年11月にブログを立ち上げてから、5カ月。“牛のような歩み”と言われつつ、細々と更新してきた「TRIPPA通信」ですが、このたび、ニフティが運営する著名人のブログを集めたポータルサイト「ココセレブ」でご紹介いただきました! サイドバーでもリンクしているように、ココログを利用しているTRIPPA。ニフティのブログ担当の方が、TRIPPA通信を初期からご覧くださっていたのがきっかけで、晴れて仲間入りとなりました。
 ココセレブにはブログの女王・眞鍋かをりさんや、ロミ・ユニ・コンフィチュールのいがらしろみさんもラインナップされています。皆さんよく更新なさっていますね。TRIPPAも見習わなくてはなりません。

さて、みなさま、分家ブログはご覧いただいていますでしょうか。今月からスタートした地方のイタリアンを巡るブログは、読み応え十分。第1回目の「カーザ・オサノ」は、先週土曜日に3回目がアップしました。分家にもどうぞお立ち寄りを・・・。(ogura)

■TRIPPA通信+1よりINFORMATION

PATISSERIE from Paris>>>
今週はモンマルトルの丘にほど近い「アルノー・ラエール」をご紹介しています。

*今回をもちましてこの連載は終了します。引き続き、料理通信』SWEETS EXPRESSにて、伊藤さんの連載が始まる予定です。どうぞお楽しみに!

2006年 4月 10日 INFORMATION | | トラックバック (0)

2006年4月 6日 (木)

アラン・シャペルに捧げるグランシェフの饗宴

ポートピアホテル 開業25周年記念イベントリポート

 去る3月12日(日)、ポートピアホテル開業25周年記念イベントとして「アラン・シャペルに捧げるグランシェフの饗宴」が開催されました。これは偉大なるシェフ、アラン・シャペルさんに影響を受けたシェフが当夜集まり、一つのディナーを作り上げる企画です。

 フランス・ミヨネーの本店からは現シェフのフィリップ・ジュスさん。ゆかりのシェフは「ホテルヨーロッパ」の上柿元勝さん、「オテル・ドゥ・ミクニ」の三國清三さん、「アクアパッツア」の日髙良実さん、「ラ・ベカス」の渋谷圭紀さん、「ラ・ターブル・ド・コンマ」の小峰敏宏さん、「オーベルジュ」の音羽和紀さん、「オ・グルニエ・ドール」の西原金蔵さん、そして「神戸ポートピアホテル」のエグゼクティブシェフ・小久江次郎さん。加えてマダム・シャペルが訪れました。

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「シャペルの思い出をたどることは、私の人生そのもの」というマダムの緊張したスピーチから始まったディナーは、料理評論家・山本益博さんの進行で、料理を担当したシェフが次々とステージに登壇。シャペルさんから学んだ事柄を切々と話す姿がなんとも感動的でした。渋谷シェフは「自分の身体を作っているというぐらいに、シェフのことが好きです」と話し、西原さんは「素材があり、それをどうおいしくするか。決められたやり方は気にするなと言われた。ルセットを超えるものを作るのが仕事と教えられました」と声を詰まらせながら話しました。

 全員の言葉から感じられるのは「魂の伝承」という精神です。惜しくもシャペルさんは1990年鬼籍に入られましたが、その遺伝子は「魂の伝承」という思いを持ち続け、今もなおシャペルさんと一緒に仕事をしたあらゆるシーンがしっかりと脳裏に刻み込まれているようでした。

 一軒の三ツ星レストランの一人のシェフが、私達のフランス料理に及ぼした影響はとてつもなく大きく、そこから多くの優秀なシェフが育っています。その人達が一堂に会したディナー。人を育てるということの大切さを実感したのでした。

 終了間際には、今回参加したシェフ一人ひとりがマダムに一輪の花を渡すシーンも見られ、会場からは大きな拍手が送られました。 

Port_f当日のメニューから
(左)長崎産天然鯛とほうれん草 トマトのコンフィのショーソン 柚子の香り 二種ソース[上柿元勝シェフ]

(下)冬から春へ ガラスの上の物語り[西原金蔵シェフ]


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神戸ポートピアホテル
フレンチレストラン「アラン・シャペル」
神戸市中央区港島中町6-10-1
Phone:078-303-5201
11:30~14:30(LO14:00)、17:00~22:00(LO21:00)



文・門上武司(かどかみ・たけし)

フードコラムニストにして関西の食雑誌『あまから手帖』の編集主幹。「関西の食ならこの男に聞け」と評判高く、メディアでの発言も多い。著書に『スローフードな宿』(木楽舎)、『京料理、おあがりやす』(廣済堂出版)など。スローフードジャパン副会長。


■TRIPPA通信+1よりINFORMATION 
  →今週は山梨 WEEK !!

NIPPON WINE>>>
今週は中央葡萄酒のミサワワイナリー、旭洋酒のリリースパーティのリポートです。

ITALIAN in the countryside>>>
栄えある1回目は、山梨県・河口湖近くに昨年9月オープンした「Casa Osano」をご紹介しています。

2006年 4月 6日 EVENT | | トラックバック (1)

2006年4月 1日 (土)

要チェック! 地方イタリアンの最新案内はじまります

今月から分家ブログ「TRIPPA通信+1 go to the countryside!」がスタートします。地方で独立を選んだイタリアンのシェフたちを『イタリアに行ってコックになる』の著者である井川直子さんが取材します。第1回目は序章として、TRIPPA通信にて井川さんからのメッセージをお届けします。

■地方発、2006年イタリアンの最前線 ~序章

osano4  何年か前、イタリアで修業中の日本人コックを取材したとき、「帰国したら田舎に店をもちたい」と答えたコックが少なからずいたことに、驚いた。 

 たしかに食に関して郷土色の強いイタリアでは、美味しいリストランテほど交通不便な田舎にあることが多い。そして土地の食材に誇りをもち、好んで使うシェフがほとんどといってもいい。そんな店で修業するうちに、日本人としての自分たちはどうなのか……と考える日本人コックが、増えてきたのだ。

 いや、以前からいたのかもしれないけれど、現実問題、理想と経営の両立は難しい。
 イタリア料理店にはピッツァが必ずあると思っているお客、たらこパスタはないの? と聞かれるせつなさ。ニーズに合わせて作りたい料理を妥協するうち「地方に埋もれる」感覚が、コックたちに芽生えてきても無理はない。

 けれど時代は変わり、イタリア料理がすっかり日本に定着した今、食べ手も育ち、環境は整いつつあるんじゃないだろうか。コックたちの中には東京や、料理人としての修業さえ飛び越して直接イタリアへ行き、故郷で店を構える者も現れている。

 とくに若い世代に多いのが、シェフとしてどれだけ成功するかというより、どんな生き方をしたいかを優先する考え方。というより「成功って、なに?」と真面目に返す人たちだ。
「有名になる」も「たくさん稼ぐ」もあっていい、でも「いつでも魚釣りができる所に住む」のも「この土地でしかあり得ない料理を作る」のもいいじゃない? と。

 実際、やりたい料理を作りながら、経営も成り立っている地方の料理人はまだ少数派かもしれないけれど、それでも確実にいるような気がする。
 そんな期待を込めて始めたこのシリーズ。日本の地方発、2006年イタリアンの最前線はどんなことになっているんだろう?

文:井川直子(いかわ・なおこ)
広告代理店を経てフリーコピーライター、ライターに。現在、雑誌等で「食」と「人」をテーマに執筆。著書に、イタリアで修業中の日本人コックをルポした『イタリアに行ってコックになる』(柴田書店)、共著に『麗しの郷ピエモンテ』(昭文社)。蠍座。A型。

* TRIPPA通信+1 go to the countryside! は本日から随時更新していきます。
>>>右のバナーITALIAN in the countrysideをクリック、クリック!

2006年 4月 1日 INFORMATION | | トラックバック (0)