« marimekko meets RICCA | トップページ | 『料理通信』、第2日本テレビにデビュー!! »

2006年3月12日 (日)

新雑誌お披露目パーティ ~『料理通信』宣言!

先月20日、パーク ハイアット 東京にて『料理通信』のお披露目パーティを行いました。私たちの雑誌を知っていただき、雑誌が目指すものを体感していただこうと、おもに食関連の企業の方々、料理人の方々をご招待させていただきました。

これから数回にわたって、このパーティの模様をお伝えしたいと思います。

本日は、オールアバウト・嶋さんのサイトでもご紹介いただいた、
『料理通信』編集長・君島佐和子による媒体説明を掲載します。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

これからご紹介するのは、『料理通信』0号のために私たちが取材した人々です。

baitai_1イタリアの北部ピエモンテ州のビエッラという小さな町で、ブドウを一房一房洗濯バサミで干しながら甘口ワインを造っている生産者。





baitai_2
半世紀以上にわたって、毎朝5時に起き、
365日バターと2種類のチーズを造り続けている女性。






baitai_3
世界中に22店舗のレストランを持ち、
ミシュランの星を合計12個持つ
フランス人シェフ。





baitai_4
ワイン界の常識に疑問を唱え、
馬で畑を耕すなど徹底した自然農法で
ブドウを育てるワインの生産者。





baitai_5
料理の世界に分子式を持ち込み、
レシピをすべて数式で記す科学者。






baitai_6
「今、料理に求められる条件はデザインである」と語る
フランス人シェフ。






baitai_0
スペイン産やイタリア産など
味の異なる何種類ものイワシを扱う
アンチョビー屋のおじさん。





baitai_7
毎日同じようにガス釜でごはんを炊き、
青菜のおひたしときんぴらゴボウを作り続けている
麻布の小料理屋のおかみさん。





いずれもが、食の大地にしっかりと足を踏みしめて、
伝統を見据えながら、新しい地平を切り開こうとしている人たちです。

このような人々がいること、
その人たちがどんな仕事をしているのかを伝えたい。

それが、新雑誌『料理通信』創刊に込めた私たちの思いです。

  *    *    *

マーケットは今、「簡単」や「便利」や「節約」を提供してくれる商品でいっぱいです。

包丁がなくても家での食事に困らないし、
外食ならレストランガイドが良い店を点数付きで教えてくれます。

知識がなくても、技術がなくても、時間がなくても、
食べるのに困らない時代になりました。

ありがたい反面、つまらない気もします。

自ら開拓する楽しみ、習得する喜びが
失われてしまっているしまっているのですから。

「手間には理由があること」や、
「知識があればもっと深く味わえること」を実感してほしい、と私たちは思います。

「自分の価値観でレストランを選び、料理やワインを選ぶこと」や
「食品の安全性や質の良し悪しが、自分で判断できること」は
人生の重要事項であると知ってほしいのです。

「食べる」という行為に能動的に取り組む生き方を提示したい。

Eating with Creativity
創造的に作り、創造的に食べる

私たちは、『料理通信』のテーマをこのように掲げたいと思います。

photographs by Miwako Kitamura, Hiroaki Ishii, Hide Urabe,
                     Masahiro Goda, Kouichi Takizawa


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

party2 ■次回は、[パーク ハイアット 東京]のプレゼンテーションをご紹介します。私たちの出発を祝してパークさんがご提案くださったのは、桜を使ったプレゼンテーションでした。>>>次回に続く・・・

2006年 3月 12日 雑誌制作の舞台裏 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146421/9047004

この記事へのトラックバック一覧です: 新雑誌お披露目パーティ ~『料理通信』宣言!:

コメント

この記事へのコメントは終了しました。