新雑誌お披露目パーティ ~スピーチ編2
パーティの司会は「チューボーですよ!」の3代目アシスタントを務めたTBSアナウンサー、木村郁美さん。番組卒業後は、「ロワールワイン紀行」「九州焼酎紀行」など食関連の番組にも多く出演されています。パーティでは、合間をみてはワイン生産者の方々に熱心にお話を伺う姿が印象的でした。広告部・坂西とは“胃袋の仲”。とある食事会が縁で、今回、司会をお引き受けいただきました。
「料理通信」お披露目パーティが行われた2月20日、木村さんのブログ「木村郁美の食卓コンシェルジュ」も誕生したので、ぜひご覧ください!
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昨日に引き続きシェフのスピーチ・ダイジェストをお届けします。 ■「オ・グルニエ・ドール」西原金蔵シェフ
「30~40年前、私がお菓子の世界に入った頃は、本の中に技術は書かれていても「人」は見つけられませんでした。それが、齋藤さんが『専門料理』の編集長になった頃から、徐々に視点がモノからヒトへ移っていくのがわかります。さらに『料理王国』では、人の考え方の深さを追求されたように思います。それがまた、『料理通信』という形で新たな本としてスタートするのはすばらしいことと思います」
■「菓子工房オークウッド」横田秀夫シェフ
「これから、時代と共に作り手も食べ手も変わっていくと思います。その中で、『料理通信』が両者を素敵な形でつないでくれることを信じています」
■「ル・ブルギニオン」菊地美升シェフ
「編集部の人たちの料理に対する姿勢は、作っている僕らから見ても真面目で、その思いに応えようと僕も一生懸命頑張ってきました。今日は晴れやかなパーティですが、これはスタートで、これからです」 ■「レストラン・キノシタ」木下和彦シェフ
「初めてみなさんから取材を受けた時、嬉しくて前夜は眠れなかったのを覚えています。その時、料理に対する深い愛情と情熱、誠実さ人間臭さを感じ、自分の料理に対する考え方にすごく影響しています」■「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」成澤由浩シェフ
「スタッフのみなさんの人柄は、大変個性的で情熱的。それを反映した雑誌が出来上がってくることと思います」 ■「リストランテ濱﨑」濱﨑龍一シェフ
「みなさんが本を出していかれる中で、少しでもお力になれればと思っています」■「サダハル・アオキ」青木定治シェフ
「農水省が海外に向けて日本の食文化を発信する動きについて、服部先生から話がありました。本当の和食を海外に伝える動きがあるように、私も日本人としてパリで活動していこうと思います。皆さんも、パリに来て表現してみてください。現地の人たちもそれを望んでいます」
■「ポンテベッキオ」山根大助シェフ
「店をやっていく上でメディアというのはとても重要で、日本のジャーナリズムはとてもフェアで公平だと思います。海外では、評価雑誌に店が左右されることが多く、作り手としてはそれを甘んじて受け入れなくてはならない。料理通信のみなさんのこれまでの活動は、自分がいいと思うものを報道していきたい、という気持ちが強くあったのだろうと思います」
■締めのスピーチは、「ビゴの店」藤森二郎シェフでした!
「ぜひ『料理通信』を応援してあげてください。そして、ぜひとも定期購読をお申し込みしてください!」
シェフのスピーチ終了後、定期購読受付カウンターに多くの方々がお立ち寄りくださいました。藤森シェフ、どうもありがとうございました!
■INFORMATION
パーティから早1カ月、現在1号に向けて鋭意活動中です。1号の企画は・・・まだ内緒です。[料理通信ONLINE]では定期購読を受け付けています。今なら0号プレゼント中!6月まで待てない!という方、ぜひ0号を入手してお待ちくださいませ。
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